学芸会・・・明日は保護者公開

11月7日(水)は,『平成19年度 栗生小学校学芸会 児童の部』が開催されました。明日は,保護者公開の日です。「児童の部」から,演技の一端をご紹介いたします。

1年 『アイウエオリババ』・・・「むかしむかし,ペルシャのくにのお話です。5つ子のアリババ・イリババ・ウリババ・エリババ・オリババ兄弟が,どろぼうたちがかくしている岩の中の宝を見つけました。宝をうばったアイウエオリババたちを,どろぼうたちが追いかけます。アリババさんたちは,どうなるのでしょうか。」

PB070013

小学校初めての学芸会の1年生です。せりふも歌もしっかり覚えました。ひとりひとりが一生懸命がんばり,元気いっぱいのとても楽しい劇になりました。

2年 『ともだちや』・・・「キツネは,ともだちやさんをはじめることを思いつきました。1時間100円で,ともだちになってあげるのです。「えー,ともだちやです。」でも,ともだちって売れるのかな?買えるのかな? 「信じあえる」「わかりあえる」と歌う2年生の音楽劇です。」

PB070019

「ほんとうのともだち」ということばが心に響きます。動物になりきって元気に演技しました。「友達ってすてきだね。友達っていいね。」という2年生からのメッセージです。

3年 『日本全国踊り三昧』・・・「3年生は,様々な日本の民舞に挑戦しました。119名が北海道のソーラン節と高知県のよさこいが合体した「よっちょれ」,沖縄県の「エイサー」,宮城県の「はねこ」の3つのグループに分かれて踊ります。そして,最後は全員で,4年生から引き継いだ「南中ソーラン」です。」

PB070018

昔から伝えられている日本のおどりを4つ披露してくれました。一人一人が自信をもって笑顔で踊りました。伝えることの楽しさと大切さを教えてくれました。

4年 『合唱・合奏 「われらこそが海賊」 栗っ子冒険王』・・・「元気いっぱいの4年生は,いろいろなことに興味もいっぱいです。今年は10歳という節目の年。これまでも,そして未来へ向かってこれからも,探求心,冒険心いっぱいで進んでいくことでしょう。合唱「シーラカンスのうた」 合奏の曲は当日までないしょとのことです。」

PB070009

難しい曲にチャレンジした4年生です。ひとりひとりが自分のパートを一生懸命に練習して,自信をもって合唱・合奏しました。心をひとつにした4年生は,すてきな曲を仕上げました。

5年 『三コ』・・・「花咲き山の花はどうして咲くのでしょう?それは自分のことより人のことをおもったときに,そのやさしさとけなげさが花になって咲きだすのです。花ばかりではないのです。命をかけて行えば山だって生まれるのです。『三コ』という大男が,村やみんなを守り抜いたお話です。」

PB070007

だれかを助けるために何ができるのか,何をすればいいのか,しっとりと演じた劇です。人を思うやさしい心と人を助ける勇気を教えてくれました。

6年 『合唱・合奏「旅立ちのナンバー」』・・・「私たちにとって小学校最後の学芸会となりました。合唱「荒城の月」「すべての山に登れ」,合奏「木星」「新世界†第4楽章†」をお送りします。6年生124名,心を一つにして,これまでの私たちの足跡,そして,旅立ちへの思いを演奏します。」

PB070023

「高い目標をつねに持ち続け,努力することをおこたらない。」6年生の演奏にかける姿勢から聞こえるメッセージです。大変難しい4つの曲に挑戦しました。全員が自分の音を自分のパートを責任もって練習したことがよりよいもの,よりすばらしいものを作り上げようとする力になりました。歌声も演奏もすばらしいものでしたが,ステージに入ってくる真剣な表情の姿が何よりすてきでした。


校長室から
最近の記事
カテゴリー
このカテゴリの記事
その他