給食もりもり日記8
昨夜の十三夜の月は大変きれいでした。今朝の青空も大変気持ちのよいものでした。朝から,5年生は刈り取った稲の脱穀を「田んぼの学校の先生」のご指導のもと行いました。観察の森「くりりん」では,4年生が理科の学習を行っていました。「くりりん」近くの場所では,3年生が理科の学習で鏡を使った実験を行っていました。また,社会学級のみなさんは施設見学に行かれました。戸外で活動し学習するには気持ちの良い日です。
10月24日(水)の献立は「中華飯(麦ご飯)」「こんぶ豆」「みかん」「牛乳」です。大豆は畑の肉と言われるほど栄養価の高いものです。子供の頃は豆料理が食卓に多くのりました。ところが,最近の私の食卓を振り返りますと,豆料理の少なさを実感します。歯をしっかり使ってよく噛んで味わう,ほどよい堅さの食材も減ってきていると感じます。今日は,「こんぶ豆」をよく噛んでしっかり味わいました。
さて,本日のもりつけひょうのメッセージは『北海道は,大豆を作っている畑の広さ(栽培面積)や,大豆のとれる量(収穫量)が日本一です。ちなみに,今日のこんぶ豆の大豆も北海道産です。わたしたちの住んでいる宮城県も,大豆の栽培面積が広く,全国第2位です。県内では大崎市が1番で,県全体の3分の1をしめます。(栄養士より)』
給食終了後の給食配膳室の様子です。下膳をしに各学級の給食当番が給食配膳室に来ます。その時のお世話をしているのが5・6年の給食委員会です。給食委員は,エプロンと三角巾を着用し軍手をはめて,おぼん・食器・残菜等の整理を行っています。
給食配膳室の奥の方ではお盆の整理を行っています。
かごを学年・学級毎に整理して,下膳が終了しているかどうかの確認です。給食委員の子供たちは,みんな黙々と仕事に取り組んでいます。そのおかげで,721名の児童のすべての食器等が持ち込まれる給食配膳室ですが,スムーズに短時間に片づけが進んでいます。気持ちよく委員会の仕事に取り組んでいるその姿勢にいつも感心しています。