市陸上記録会の練習が始まりました!
9月19日に行われる「仙台市陸上記録会」に向けての練習会が始まりました。先週の8月31日に,6年生全員と種目別担当の先生方と一緒のオリエンテーションが行われました。この日は,6学年担任である体育主任が陸上記録会の事前打ち合わせで出張しておりました。オリエンテーションの初めに,体育主任の先生からのメッセージを学年の先生が読み上げました。メッセージを真剣に聞き入る子供の姿を見て,胸に熱いものがこみ上げる思いでした。メッセージの一部を紹介いたします。
『9月に陸上記録会があることを告げて始まった夏休み・・・。私はみなさんの日記やお話から,夏休みの間にも毎朝ジョギングをしたり,基礎体力づくりに励んだりと陸上記録会に向けての意気込みとやる気を感じてとてもうれしく思いました。選手候補,行進,応援のみなさんは,これから種目別に練習を始めます。チーフの先生や種目担当の先生の指示,アドバイスをよく聞いて,練習に励んでください。チーフの先生に対して甘えやわがままは許されません。忙しい中,みなさんのために指導をしてくださるのです。感謝の気持ちをもって取り組みましょう。
チーフの先生にもお伝えしていますが,選手や団長等を選ぶ際に,記録だけで決めることはありません。普段の練習に対する姿勢はもちろんのこと,練習に臨む服装なども考えて選手を決めます。練習の時にだらしない服装でいたり,ふざけていたりする人が選手に選ばれたとしたら,みなさんはその人こそが選手にふさわしい人だなあと思いますか。私は,毎年選手選考に関わり,選ばれた人,惜しくも選ばれなかった人を見ています。惜しくも選手になれなかった人の中には涙を浮かべる人もいます。それは,その人が本気で練習に取り組み,選手になりたいと思っていた・・・そうした姿勢があったからこそだと思います。ですから,選手に選ばれた人はそんな思いに応えられる人であって欲しいと思います。みなさんは全校の代表として出場することを忘れてはなりません。栗生小学校の代表としての誇りを胸に参加して欲しいと思います。
((略)人が必死で努力し,歓喜の雄叫び,そして涙。感動を与えるのは記録ではなくその人自身の姿そのものです。下級生たちが君たちの姿を見て,「次は自分たちの番だ!」と感じ取れるような・・・そんな感動をみんなで創っていきましょう。先生方もみなさんを全力で応援します。それぞれの目標をもって,陸上記録会に向け,一丸となってがんばっていきましょう。』
行進の練習に励む子供たちです。腕の振り方,足の上げ方,歩き方を音楽に合わせて取り組んでいます(9月5日撮影)
校庭では,100m走,ハードル走,1000m走,ボール投げ,走り幅跳びの練習が行われています。(9月5日撮影)
体育館では,走り高跳びの練習です。歩幅合わせを行っています。また,別な場所では,応援の練習も行われています。(9月5日撮影)6年生のみなさん,がんばれ!みなさんの成長を期待しています。応援しています。