給食もりもり日記56

2月13日(水)は,6年生の「卒業バイキング給食」が行われました。「栄養バランスと自分に合った量の料理を選択する」ことや「お互いに思いやり,共に楽しく食事をする」ことがねらいです。6年生の子供たちは,卒業までの登校日が30日をきりました。卒業,そして,進学という大きな節目に立つ6年生は,このバイキング給食を,ずっと前から楽しみにしていました。私も,6年生から招待され,6年生の教室で,いっしょにバイキング給食を楽しむことができました。

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子供たちの盛りつけは大変上手でした。お皿に,適量をきれいに盛りつけることができます。また,主食・主菜・副菜などをバランスよく選んでいました。おかわりも自由ですが,友達のことを考え,適量を少しずつ盛り付ける様子が見られました。和やかな雰囲気の中,きれいな作法で食事をする様子,そして,笑顔で楽しくお話ししながら会食する様子の子供たちに感心しました。一歩一歩,大人に近づいているその姿が,頼もしく感じました。

献立は,主食は「栗入り赤飯」「プチパン」「ペンネのトマトソテー」,主菜は「鶏肉とレモンソース和え」「海老のフリッター」「鱈のピザ焼き」「ミニハンバーグ」「チンジャオロースー」,副菜は「青のりポテト」「ピリ辛きゅうり」「コールスローサラダ」,汁物は「わかめと卵のスープ」,デザートは「いちご」「オレンジ」「キウイフルーツ」,そして,飲物は「牛乳」「麦茶」です。他に,「ごま塩」「チーズ」「はちみつ&マーガリン」「いちご&マーガリン」「ドレッシング(フレンチ・青じそ)」がつきました。

『バイキングとは,スカンジナビアおよびデンマークから海を渡って,大昔,ヨーロッパ各地で活躍した北ゲルマン民族(海賊)のことです。スウェーデンには,大きなテーブルに多くの種類の料理を並べ,お酒といっしょにセルフサービスで食べる「スモーガスボード」という料理があります。これを日本のレストランで取り入れたときに,好きなものを好きなだけ食べる「食べ放題」の豪華さが海賊料理をイメージさせたことから,レストランの名前に「バイキング」の言葉を入れたそうです。日本では,数多くの料理の中から客の好みに応じて自由に取り分ける食べ方を「バイキング」,または「バイキング形式」と呼んでいます。(栄養士より)』

校長室から
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