2007.12.14 Friday
日本の伝統文化にふれて・・・6年琴教室
12月10日から4日間,お琴の先生に来校いただき,6年生は,日本の伝統楽器である「琴」を学びました。「琴」の由来や,「八橋検校」「宮城道雄」のお話をいただき,さらに,お正月によく聞かれる「春の海」の初めの部分を聴かせてくださいました。そして,子供たちは琴を弾くための「爪」を実際にはめて,6年生が音楽集会で歌った「荒城の月」の演奏に挑戦しました。「琴」に触れるのは初めてという子供たちがほとんどですが,子供たちは,友達の演奏の様子を目でしっかり見て,音を耳でしっかり聞き取りますので,初めて演奏するというのに,後ろのグループに行くほどに演奏がしっかりしていきます。子供の力はすばらしいもの,子供たちは限りない可能性を秘めているものだと,授業の様子を参観していてあらためて思いました。
お琴の先生の演奏に聴き惚れました。何と,「栗生小学校の校歌」を演奏してくださいました。「琴」の伴奏で校歌を歌えるというすばらしい機会に恵まれました。
「荒城の月」に挑戦です。お琴の前の楽譜とにらめっこですが,弦の場所をすぐに覚えて演奏する子供たちです。
全員がお琴に挑戦した後,先生の伴奏に合わせて弾くことに挑戦する手がどんどん挙がります。日本の伝統楽器を楽しむことのできた貴重な時間となりました。