校長室だより8・・・「今日は○○の日」
2学期が始まりました。1年生から4年生は102日間,5年生は103日間,6年生は101日間の2学期です。10月11日(木)の始業式では,「今日」ということについて話しました。今日という日は,「私が自分の力で作り上げる私の記念日」になります。
あいさつは人と人とがつき合い,かかわり合う上でとても大切なことです。校門で朝のあいさつをしているある朝,「校長先生,たくさんあいさつして声がかれませんか?疲れませんか?」と声をかけてくれた子供がいました。私は,子供たちに元気なあいさつを送ろう,あいさつをとおして私のパワーを子供たちに送りたいと思っています。でも,実際にあいさつをしていて,子供たちから明るい,笑顔のあるあいさつで元気のパワーをいただいているのは私です。子供たちからのあいさつのおかげで一日元気に過ごしています。ところが,朝早い子供となかなかあいさつすることができません。そこで,2学期始業式の10月11日は,いつもより少し早起きして学校に来ました。そして,校門を通って行った子供たち全員と朝のあいさつをすることができました。こうして,「私の10月11日は,みんなとあいさつをすることができた日」となりました。「今日」という私が作り上げた私の記念日をたくさん積み重ねて実りいっぱいの2学期にしていきましょう。という内容の話をしました。
始業式の朝,「47都道府県の名前を全部覚えました。県庁所在地も言えます!」と朝のあいさつとともに話してくれた子供がいました。秋休み中の自分の課題として一生懸命努力をしたのでしょう。この言葉を聞いて,私も負けずにがんばらなければいけないとやる気をもらいました。さあ,ひとりひとりが自分の力を存分に発揮して私の「○○の日」を作ってくれることが楽しみです。
(2年生のあるクラスの学級だよりからです。)10月12日はどんな日?「今日ぼくは,うんていをがんばりました。前のとき,一生懸命がんばって,今日3回も全部いけました。そして,今日一番よかったのは友だちとできたってことです。鉄棒はぼくの夢だから,いつか50回ぐらいやりたいです。もっとできるなら100回いきたいです。」「今日は,体育の勉強で跳び箱をしました。でも,私は跳び箱が苦手でした。でも,がんばって挑戦しました。そしたら,ちょっと失敗したとこもあったけど,ちょっとはできたからよかったです。ちょっとは,跳び箱が好きになりました。これが,今日で一番うれしかったです。」 (10月16日発行)