今日の給食
ごはん かつおのしぐれ和え 茎わかめの金平 なめこ汁 牛乳
今日は，三陸産のかつおと茎わかめを使った献立でした。かつおは，片栗粉をまぶして油であげて，甘辛いたれで絡めてごまをまぶします。かつおは油で揚げると食感が肉っぽくなるので，子供たちの中には，魚だとは思わずに食べている子も少なくないようです。特に今日のかつおは，あかさか鮮魚店から仕入れたもので，かつおの生臭みが全くなく，新鮮そのものだったので，なおのこと子供たちも食べやすかったのでしょう。どのクラスも食べ残しがほとんどなく人気でした。
新鮮なかつお！
茎わかめ
今日は，三陸産のかつおと茎わかめを使った献立でした。かつおは，片栗粉をまぶして油であげて，甘辛いたれで絡めてごまをまぶします。かつおは油で揚げると食感が肉っぽくなるので，子供たちの中には，魚だとは思わずに食べている子も少なくないようです。特に今日のかつおは，あかさか鮮魚店から仕入れたもので，かつおの生臭みが全くなく，新鮮そのものだったので，なおのこと子供たちも食べやすかったのでしょう。どのクラスも食べ残しがほとんどなく人気でした。
新鮮なかつお！
茎わかめ 川前小ニュース > 校長室 | - | -
今日は，人気メニュー「川前ジャージャー麺」でした。肉味噌の味付けがポイントではありますが，実は麺の調理にも一手間がかかっています。麺は，市販の蒸し中華麺（焼きそば麺）を使用し，スチームコンべクションで蒸していますが，その際に，クラスで配食しやすいように，麺を短くカットし，さらに手でほぐしながらごま油をまぶしてから蒸しています。そうすることで，麺が絡まったり，団子状に固まったりせずに，配食しやすくなります。それを感じてかどうか，子供たちの中には，「麺だけでもおいしい」と言いながら食べている子もいました。ごま油の風味を感じる味覚を持っているんだな，と感心しました。肉味噌と一緒に乗せるきゅうりのせん切りも，なぜか人気でした。子供たちは，こんな風に食べると野菜も食べるんだなぁと，改めて思いました。
「学校のカレーはおいしい」と，よく先生方から言われます。給食では，カレールウの他に，
赤ワイン，ケチャップ，中濃ソース，カレー粉そしてチーズを入れていますが，おそらくおいしくなる一番の隠し味はチーズです。チーズは，プロセスチーズの５ｍｍ角カットのものを使用しており，野菜が煮えたら，カレールウを入れる前にチーズを入れて，チーズが溶けたらルウを加えます。チーズには，うま味成分のアミノ酸が多いことと，カレーをまろやかにしてコクを出す効果があります。ご家庭でも是非お試しください。今日は，半分以上のクラスが完食でした。
給食では，家庭で不足しがちなビタミンやミネラルもしっかり摂れるように栄養価の基準が決まっています。その中で，給食でも摂りにくい栄養素が「鉄分」で，献立作成で１番苦労するところです。今日は，小松菜と豆腐を多く使った鉄分強化メニューでした。しかし，小松菜はほうれん草に比べて少し苦みがあり，苦手な子供たちが多いようでした。ほうれん草よりも歯ごたえがあるのも，その要因になっているようです。健やかな成長に必要な栄養素を摂取するためには，色々な食材を組み合わせて食べることが必要であり，苦手なものにも少しずつでも食べていく大切さを，再度，折に触れて話していきたいと思います。
今月は，地場産物活用月間になっています。本校では，年間通してできる限り地域の食材を優先的に使用しています。今日の宮城県産の食材は，宮城県産豚肉，仙台産大豆のミヤギシロメ，仙台味噌，宮城蔵王産の卵，県産野菜（きゅうり・ねぎ・ほうれん草）でした。今日の献立の中では，豚肉・大豆・みその３つの県産食材が合わさった「豚肉と大豆のごま味噌和え」がとても人気でした。ごまみその味で，「お豆がおいしい」という声も多かったです。ごはんがすすむ味付けだったので，ごはんの残食も少なかったです。
明日６月４日〜１０日は，歯と口の健康週間です。歯の健康や，歯茎の成長のためには，必要な栄養を摂ることと歯磨きと「よくかんで食べる」ことが大切です。今日は昼の放送で，給食委員会の子供たちから，よくかんで食べることの効能についてTV放送してもらいました。給食はカミカミ献立として，丈夫な歯に必要なカルシウムが豊富で，かみ応えのある小魚と大豆を使ったメニューでした。
良く噛む効果の合い言葉「ひみこのはがいーぜ」
今日は，気仙沼産のサメ肉を使ったフライに，トマトソースをかけたものをパンに挟んで食べてもらいました。サメ肉は，言わずと知れた「ふかひれ」を取ったあとのサメの肉です。もともとサメ肉はアンモニア臭があり，サメ肉としてそのまま食べることはあまりなかったようです。ふかひれを取ったあとのサメ肉を，どうにか活用したいと考えられたのが「ちくわ」です。１９１０年に，サメ肉を原料としてちくわを開発したのが気仙沼の加工工場だそうです。今は，下処理技術が向上し，アンモニア臭もなくなり，今日のようにサメ肉料理としておいしく食べることができるようになりました。ちくわに加工したり，加工技術の向上によって動物の命を無駄にしないでいただくことはとても大切なことだと思います。サメ肉はくせもなく，子供たちにも人気でした。
毎年６月は「せんだいっ子給食月間」といって，地場産物活用強化月間になっています。今月は，宮城県や仙台の特産品や生産物をたくさん使用しています。今日は，比較的新しい仙台名物の「仙台青葉ぎょうざ」でした。登場した当初は，子供たちが苦手な緑色（野菜の色ですね）なので，食わず嫌いの様子も見られたのですが，最近は「おいしいぎょうざ」ということが認識され人気メニューのひとつになっています。全国のぎょうざフェスティバルなどにも出品されていて全国的にも人気が高いようです。仙台の伝統野菜の「仙台雪菜」もこんな形で名前が知られていくのも良いことですね。
