川前小学校では，毎日の出来事や給食について紹介しています。ぜひご覧ください！
今日はひとあし早い「こどもの日献立」でした。こどもの日にこいのぼりを揚げるのは，鯉の滝上りに由来するという説があり，川の流れに逆らって泳いでいく鯉のようにたくましく育ってほしいという願いがあるようです。コロナウィルスがなかなか終息せず，いろいろと制限がある生活が続きますが，川前の子供たちも逆境に負けず，たくましく育ってほしいと思います。
今日は，純和食献立でした。ごぼうは，春に採れる物を新ごぼうといい，細身ですが，やわらかくて香りがよいごぼうです。さて，子供の魚離れが話題になることもありますが，川前小の子供たちは，鮭の塩焼きが大好きです。学校の隣にある「あかさか鮮魚店」さんの魚は，鮭だけでなく，どの魚も美味しいので，子供たちはよく食べます。今日の鮭も，残食が少なかったです。
給食では，ししゃもやきびなごなど，小魚がよく登場します。これは，成長期の子供たちに丈夫な骨や歯をつくるためのカルシウムを摂ってもらうためです。高学年の子供たちは，給食で慣れたためよく食べますが，低学年の子供たちはなかなか食べ慣れないようで，手を付けない子も少なくありません。また，丸ごと食べてほしいのに，わざわざ器用に骨を除いて食べている子もいます。早く食べ慣れて，頭からがぶりと食べてくれるようになってほしいと思います。
上級生は，学年ごとに招待状やメッセージ入りのメダル，校歌などの大きな歌詞のプレゼントを作ったり，クイズで楽しませたり，学校紹介用の動画を作成したりと工夫していました。
１年生はプレゼントのメダルを掛けて，テレビ放送をしっかりと見ていました。
１年生も入学して２週間が過ぎました。早く学校に慣れて，楽しい学校生活を送りましょう。２年生から６年生までのおにいさん，おねえさんたちが優しく面倒を見てあげますよ。
今日は，1年生を迎える会でした。給食でも1年生の歓迎の気持ちをこめて，お祝いの献立でした。人気メニューの夕焼けご飯に，昨年好評だった大きなえびの天ぷらと，春らしい雪菜の花のおひたしでした。雪菜の花は，ほうれん草よりも甘みがあり，えぐみがないので食べやすいです。雪菜の花は，出回る期間が短いので，今の時期に食べないとまた来春になってしまいます。今は，季節感を感じる野菜が少なくなってきている中で，春を感じる貴重な野菜です。スーパーなどで見掛けたら，御家庭でも是非ご賞味ください。
春を感じる「雪菜の花」
今日は，美生柑という果物でした。正式な名前は河内晩柑といい，地域によって名称が異なり，愛媛産のものが美生柑や宇和ゴールドと呼ばれ，熊本産のものはジューシーフルーツと呼ばれます。大正時代に熊本県で偶然発見された果物で，文旦（ブンタン）の血を受け継いでいると考えられています。外観と風味がグレープフルーツと似ているため，和製グレープフルーツとも言われますが，グレープフルーツのような苦みはなく，酸味も強くないので食べやすいです。グレープフルーツは苦手な子が多く，今日は見掛けで勘違いされると手を付けない子もいるかもと思い，テレビに映している給食の配膳見本に「グレープフルーツじゃないよ！みしょうかんといいます。」と表示をしたところ，安心して食べていたようです。とても甘くてジューシーな美生柑でした。
１・２年生は，道路の安全な歩行の仕方，横断歩道の安全な渡り方について学習しました。校庭でお話を聞いた後，学校の近くの信号機を利用して安全な道路の渡り方を学びました。
右を見て，左を見て，もう一度右を見て，車が止まったことを確認してから走らずに落ち着いて渡ることができていました。
毎月第3水曜日は「みやぎ水産の日」です。宮城県で捕れる海産物をもっと食べましょう，という日です。今日は，「初がつおのフライ」でした。タルタルソースを添えて，パンにはさんで「かつおバーガー」にして食べてもらいました。春野菜をたくさん入れたポトフと合わせ，春を感じる献立でした。