今日の給食

わかめごはん ささかまの青のりチーズ焼き 仙台せり鍋 ずんだだんご 牛乳 【東北地方の郷土料理特集 宮城県の料理】 s-CIMG7538.jpg  郷土料理特集最終日の今日は,わが町宮城県の料理でした。今日の給食の中で,郷土料理と呼べるものは「ずんだだんご(もち)」です。せり鍋は,まだ歴史が浅い仙台名物料理の一つですが,将来的には郷土料理の一つに加わるかもしれません。郷土料理とは,昔から,その地域でとれる産物を上手に活用して,風土にあった独自の調理方法で作られ,昔から伝えられてきた料理で,その料理の由来には歴史的な背景があります。また,その料理を作ったり食べたりする日や機会にも意味があり,そこには作物の収穫への感謝や,冠婚葬祭,家族の健康や成長のお祝い,御先祖様の供養など,地域や家族の絆を深める料理です。世界無形遺産として登録されている「和食」の定義の中にも,「郷土料理が継承されていること」が挙げられています。これからもずっと後世に継承していくためには,私たちと子供たちが郷土料理を知ることが重要です。今回,宮城の郷土料理についてお話を伺った先生から,ずんだもちの思い出話を伺いました。「ずんだはおばあちゃんが作ってくれました。夏に採れた枝豆を冷凍しておき,親戚がたくさん集まるお正月に作っていました。子供の頃は,おばあちゃんがすり鉢で枝豆をするときに,すり鉢が動かないように押さえるお手伝いをしていました。」という素敵なお話を伺いました。こうやって家庭の中で子供も一緒に関わっていくことが,次の世代に伝わっていくことにつながります。このような機会をそれぞれの御家庭でできることから始めてみてほしいと思います。
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今日の給食

ごはん 生揚げのみそ田楽 引き菜炒り こづゆ 牛乳 【東北地方の郷土料理特集 福島県の料理】 s-CIMG7501.jpg  東北の郷土料理特集5日目は,福島県の料理でした。来月,6年生が修学旅行で行く会津地方に関心を持ってもらおうと,会津の郷土料理でした。こづゆは,会津のおもてなし料理として,今でも冠婚葬祭やお正月には欠かせない料理だそうです。当時は交通の便も不便な山間の地域で,手に入る食材も限られている中,野菜や乾物を上手に利用して作ったこづゆには,当時の会津の人々のおもてなしの心が感じられます。ほたての出しに生姜の風味が相まって食欲をそそる香りの汁ものですが,子供たちは苦手な子も多かったようです。福島県出身の先生はお二人ですが,お二人とも会津出身ではないので,こづゆや田楽はなじみがなかったようです。福島には,「いかにんじん」や「円盤餃子」など,他にもおいしい料理がたくさんあることを伺いました。来年は違う料理を出してみようと思います。
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今日の給食

かぼちゃのパンケーキ メープルシロップ&マーガリン ミートボールのスパゲティ コーンサラダ みかん 牛乳 【ひと足早いハロウィンメニュー】 s-CIMG7491.jpg  今日は,ひとあし早いハロウィンメニューでした。給食室手作りのパンケーキには,かぼちゃのペーストとおからパウダーを入れて作りました。生地の半分がかぼちゃだったので,しっとり,モチモチの食缶に仕上がりました。郷土料理特集の合間の久々の洋食メニューということもあり,今日はどのメニューも残食が少なかったです。
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5年生稲刈り体験してきました。

10月21日(木)、秋晴れの中、5年生は稲刈りへ行ってきました。5月に植えた稲は、地域の農家の皆さんに、たくさんお力を貸していただき、立派な稲穂に成長していました。 5年生は、稲架掛け(稲刈り後に、稲を乾燥させる工程です)と稲刈りを体験しました。泥に足をとられながら、何往復もして、竹に稲を掛けました。稲刈りは、鎌を使いました。片手で稲束をぎゅっと握り、力を込めて刈る作業に熱心に取り組みました。 刈った稲は、学校のフェンスにて乾燥中です。11月上旬に脱穀する予定です。美味しいお米ができるまでに、たくさんの苦労があることを学んだ一日でした。 s-2021-10-21 09.44.55.jpgs-2021-10-21 10.10.24.jpg
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山菜おこわ さばのみそ煮 玉こんの甘辛煮 山形いも煮 ラフランスゼリー 牛乳 【東北地方の郷土料理特集 山形県の料理】 s-CIMG7484.jpg  東北の郷土料理特集4日目は,山形県の料理でした。宮城県の隣の県ということと,川前地区は山形に近いこともあり,なじみ深い県であると感じています。山形といえば,日本一大きい鍋で作る山形いも煮フェスティバルが有名です。山形出身の3人の先生方からは,「山形いも煮フェスティバル」や「いも煮会」の思い出話や,山形のおいしい果物の話を伺いました。ところで山形県人は,日本で一番サバ缶を消費するのだそうです。給食では再現は難しいですが,サバ缶を使った「ひっぱりうどん」という郷土料理もあるほどです。そこで今日は,さばのみそ煮も組み合わせました。さばのみそ煮は相変わらず人気です。
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【6年生】自分づくり夢教室

 10月21日に,マイナビ仙台レディースユース監督の小川翔平さんと,マイナビ仙台レディースフロントスタッフの小野瞳さんを講師としてお招きし,「仙台自分づくり夢教室」を開催しました。小川さんからは,「夢を持つことの大切さ」や「夢を実現するための過程」など,子供たちがこれから大人となっていく上で大変参考になるお話をしていただきました。子供たちからは,「夢を実現するためには,人間性がとても大事だと改めて感じた。」,「夢に向かって頑張ろうという気持ちを持つことができた。」,「誰かと喜びを分かち合えることはすばらしいことだと思った。」といった感想が挙げられました。小川先生,小野先生,この度は素敵な授業を本当にありがとうございました。s-2021-10-21 11.25.25.jpgs-2021-10-21 11.25.48.jpgs-2021-10-21 11.41.28.jpg
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【6年生】震災遺構荒浜小学校での校外学習

 10月19日に,震災遺構「荒浜小学校」で校外学習をしました。当時の傷跡が残る校舎を目の当たりにすると共に,当時荒浜小学校周辺で何が起きていたかについてお話を聞いたり映像を観たりしました。子供たちは,学習を通して,「災害の恐ろしさ」や「日頃から有事に備えておくことの大切さ」,「命の尊さ」を実感する姿が見られました。今回の校外学習を通して学んだことをしっかりとまとめ,今後に生かしていきたいと思います。s-2021-10-19 09.53.44.jpgs-2021-10-19 10.03.26.jpgs-2021-10-19 10.36.39.jpg
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ごはん 十和田バラ焼き せんべい汁 青森りんご 牛乳 【東北地方郷土料理特集 青森県の料理】 s-CIMG7481.jpg  今日は,青森県の料理でした。バラ焼きはすごい人気で,残食もほとんどありませんでした。せんべい汁は,岩手県と青森県の県境辺りの海沿い地方の料理です。岩手のひっつみのように,その都度作るのではなく,保存の利く「汁用せんべい」を使った鍋物です。「かやきせんべい」と言いますが,これがなかなかの固さで,煮込んでも煮崩れしません。青森出身のお二人の先生方からは,青森は地域によって郷土料理が異なり,かやきせんべいは,道の駅などで人気のお土産品であるというお話と,家にはいつもりんごがたくさんあり,よく,お母様がアップルパイを焼いてくれたという素敵なお話を伺いました。
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4年生 総合的な学習〜防災〜

 今日は,仙台市防災・減災アドバイザーの折腹久直さんを講師にお迎えし,いざというときの備えについてお話をいただきました。机にぎっしりと並べられた非常持ち出し袋の中身を見て,「これも必要なんだ。」と驚いた様子の子供たち。お家での備えと比べて,足りないところや加えた方がよいものを見付けていました。 今日の学習をきっかけに,それぞれの調べ学習が始まります。年度末に予定している発表会に向けて,学習を進めていきたいと思います。s-DSCN4175.jpgs-DSCN4186.jpg
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今日の給食

ごはん 鮭の塩焼き すきこんぶの炒り煮 ひっつみ 牛乳 【東北地方の郷土料理特集 岩手県の料理】 s-CIMG7475.jpg  今日は,岩手県の料理でした。本校に岩手出身の方は2名おりました。お二人の先生方とも,やはりひっつみは家庭でよく食べた料理だったそうです。もとは,すいとんと同じく,米不足の時の救済献立だったのでしょうが,今はひっつみはごちそう献立なのだそうです。そのひっつみの生地に黒蜜を挟んで餃子のように包んでゆであげた「ひょうず」というおやつがあったということも伺いました。また,ひっつみの生地を練るのは力仕事なので,ひっつみを作るのは父親の仕事だった,という話も伺いました。お二人の話から,その家庭毎に伝わる料理や作り方があり,しっかりと今の世代に伝わっている様子がうかがえました。
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