川前小学校では，毎日の出来事や給食について紹介しています。ぜひご覧ください！
今日は，人気メニュー「鶏肉のレモンソース」です。美味しさの秘密は「生レモン」です。市販のレモン果汁は使わずに，およそ30個以上あるレモンを一個ずつ搾っています。市販のレモン果汁で試したことがあり，やはりレモンの風味と酸味はやはり搾りたての生レモン果汁に優る物はないと確信して以来，ずっと手間を惜しまずにやっています。今日も完食のクラス多数の食缶を見て，給食室の思いも子供たちに伝わっていると感じました。
今日は1年生が初めてのごはん給食の日です。食べやすいように，辛さを控えたカレーにしました。今年の1年生もよく食べる子が多いようで，食べ残しも少ないです。これからも何でも食べてほしいと思います。
今日から1年生の給食もスタートしました。初めての給食に，1年生は目を輝かせて給食をもらい，満足そうな笑顔で食べていました。今月の給食は，1年生が給食の準備や後片付けがしやすい献立が続きます。早く給食の準備に慣れてほしいと思います。
今年度の給食も無事スタートしました。まだまだ感染防止対策を講じた給食時間が続きますが，少しでも子供たちが給食時間を楽しみにしてくれるような魅力ある給食を目指していきたいと思います。御家庭からの御協力もどうぞよろしくお願いいたします。
11月２４日は「和食の日」となっています。来週は，図書祭りのコラボ給食のため，当日に和食の日献立ができないので，一足早い「和食の日」献立でした。２０１３年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の定義は，料理や献立そのものではなく，地域の食材を生かした全国各地の郷土料理や年中行事に合わせた郷土料理が現代まで継承されていることや，米を主食とした一汁三菜の食事形態が，栄養バランスが整いやすく健康的であることなどが挙げられています。和食は，世界中から注目されており，海外の日本食レストランは大人気になっています。そんな中，日本では洋食好きの人が増えているようで，ごはんよりも，パンや麺を食べる回数の方が多くなっていたり，魚よりも肉を好む人が多くなっていたりと，和食離れが目立ってきています。和食の良さを知って，もっと和食を食べる機会を増やし，和食好きの人が増えてほしいと思います。今日の給食は，宮城のブランド米の中でも高級米の「だて正夢」のごはんと，気仙沼産の鰹，そして仙台伝統野菜の仙台雪菜を使った和食でした。また，今日は，11月生まれのバースデー給食でした。今日は栗と黒糖のケーキでした。ケーキも和風の材料で作ってみました。
2週間前の全国放送のテレビ番組で，油麩丼の紹介がありました。出演の芸能人達は，お麩が料理の主役になるのは珍しいと，どんな味なのか興味津々で食べていましたが，誰もが「これは美味しい！」と言っていました。全国放送で郷土の味が紹介されるのはうれしいもので，みんなが美味しいと言って食べていると，なぜか誇らしくなります。油麩丼は，宮城県のB級グルメとして知られていますが，最近では郷土料理として紹介されています。今日はもち麦ごはんと合わせましたが，もち麦ごはんも人気になり，食感を楽しんで食べているようです。
今日は，みやぎ水産の日に合わせ，宮城県産銀鮭の人参ソース焼きでした。宮城県は，銀鮭養殖発祥の地で，国内の銀鮭生産量の9割を占めています。天然の鮭は，刺身で食べることができないと言われていますが，この養殖銀鮭は刺身でも食べられる鮭として研究を重ねて成功したものです。人気のサーモンの刺身やお寿司が食べられるのは，この技術があってのことです。改めて，食べ物の生産者さんに感謝です。今日の銀鮭も，地域の魚屋さんの丁寧な裁き方によって骨もなく，安心しておいしく食べられました。こちらも重ね重ね感謝です。
1個ずつ手作りです！
宮城のブランド米食べ比べ献立の3回目は「金のいぶき」でした。金のいぶきは、白米と同じように炊いて食べられる玄米です。粒が大きく，弾力があるので，プチプチした食感が楽しめます。２０１１年の春から作付けが始まり，震災の復興の願いを込めて「金のいぶき」と命名されました。胚芽の部分が他の米と比べて大きく，ビタミンＥや食物繊維が豊富です。大豆入り肉みそとの相性もよく，子供たちもよく食べてきました。