修学旅行で宿泊したホテル「フロラシオン那須」のレストランは「ベルガモット」というイタリアンレスランでした。料理長がとても気さくな方で，鶴中生はあっという間に仲良しになり，前の方の席に座っていた生徒たちは食事のたびに会話を楽しんでいました。
特に夕食については，２日間とも�．▲鵐謄�パスト(ANTIPASTO＝前菜)，�▲廛螢皀團▲奪�(PRIMO PIATTO＝第一の皿)，��セコンドピアット(SECONDO PIATTO＝第二の皿)＆コントルノ(CONTORNO＝付け合わせ)，�ぅ疋襯船�(DOLCE＝デザート)の順でテーブルに運ばれてくる本格的なコースメニューでした。
１日目の夕食は�〔邵撻好謄�ック・カプレーゼ・エビフライ・とり唐揚げ・ミネストローネ，�▲撻鵐佑離椒蹈諭璽次き�ハンバーグ，�ぅ院璽�２種とフルーツで，２日目が�＼献魯爛襯奪灰蕁Ε宗璽察璽検Ε好癲璽�サーモン・チーズスティック・コーンスープ，�△靴蕕垢肇�ャベツのペペロンチーノ(パスタはコンキリエ)，��ローストビーフと野菜添え，�ぅ院璽�２種とフルーツ(１日目とは別)でした。食欲旺盛な中学生のため，��パスタと�ぅ瓮ぅ麥鼠�はお代わりし放題で，希望者にはライスも付いてきました。鶴中生は前菜の段階からライスのお代わりを連発していました。
紹介したいエピソードは，２日目の夕食です。お代わりのローストビーフを料理長自ら一皿ずつ切り分けていたのですが，十分だと思っていたビーフが何と売り切れてしまい，慌てた料理長が「ごめんなさいっ！なくなっちゃいましたっ！」と叫んだとき，何と鶴中生は大きな拍手と歓声で応えたのです。
次の日，料理長は「感激しました」と話していました。生徒の皆さんに喜んでもらおうと十分に用意したはずのお肉がなくなり，申し訳なくて何と言っていいか分からなかったときに拍手がもらえるなんて想像していなかったのだそうです。あの拍手を聞いたスタッフは，鶴中生のことが大好きになり，きっとずっと覚えていると思います。鶴中生を乗せたバスがホテルを出るとき，ホテルスタッフ総出で見送ってくれましたが，あの直前，料理長が「今いるレストランのスタッフ全員呼んできて」と指示しているのを聞きました。「みんなで行く修学旅行」を実感した瞬間でした。
写真は１枚目が１日目夕食と２日目朝食，２枚目が２日目のコース料理，３枚目が２日目夕食と３日目朝食の様子です。食事はすべてリストランテ・ベルガモットです。「いただきます」のときはしっかりと手を合わせ，お代わりがほしいときには手を上げてスタッフに合図をしています。
