立合演説会

今日は朝から雨。昇降口で「雨だれもいいね」と話したら、「昨日のヤンニョムチキン?」と、1年生に切りかえされました(それは甘だれ)。こんなことにも成長も感じる一瞬かもしれません。
午後からは、立合演説会。開会の言葉を受けて、「なぜ真剣に聞かなければならないの?」という問いにも、即答で「鶴中の未来を決めるから!」と、即答で返ってきました(これまた成長を感じる一瞬)。言葉どおり、選挙管理委員会の本物顔負けの会場準備と弁士たちの真剣に語る姿に、聴く方も真剣になります。未来を託し託されることに「立ち合って」いる時間のなんと貴重なこと。
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襷を繋ぐ

昨日の夕方、駅伝部がバスから降り立ちました。生徒と顧問の先生方の満足そうな顔に、これまでが報われた大会だったことが窺えました。直前発表の延期のお知らせから、精神面と体力面をとぎれることなく維持させてきたことに頭が下がります。男子も女子もベストタイム!男子は目標だった記録用紙(各校の選手個人タイムとともに合計タイム順に並べられたもの)の、1枚目に掲載されることを達成しました!いつも寄り添い一緒に走ってきた(それこそ伴走してきた)先生たちも、自分たちが関わるようになってから「ベストの順位です」と言って、笑顔が溢れました。
今回の大会は「襷を繋ぐ」ことはありませんでしたが、練習中に選手同士でタッチをしている様子に「心の襷を繋いでいる!」としみじみうれしく思いました。引退する3年生の「心の襷」も、しっかりと後輩たちが繋いでくれることでしょう。
おめでとう!そしてお疲れ様でした。IMG_4139.JPGIMG_4143.JPG
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プチレスキュー(1年生)

 朝早くから駅伝部が陸上競技場に出発。その後、3年生がアエルでの「ファイナンスパーク(仮定未来での生活費収支等を考える経済学習)」に出発しました。この日の貴重な体験を、明日からの自分にしっかり繋げてほしいと願っています。)
 そして、今日の午後はプチレスキュー2回目1年生が、自助・共助の中で、応急処置や避難所での発光器の設置ができるように練習しました。減災推進課(ラジオでも新聞でも防災・減災を教えてくださる方でした)や消防署職員、市民センターや鶴ヶ谷地域の仙台防災リーダーの方々からの指導と支援を受けながら、楽しそうに活動しながら技術を身に付けていました。来校した保護者の皆さんにも、そんな生徒たちの活動を温かく見守っていただきました。
以下生徒の感想から
・家にあるものだけで手当や救助ができることを知って驚きました。災害が起きたりけがをしても、あわてずに手当をしたいです。
・とても楽しい、いい経験をしました。誰かが緊急でけがをしたら手当できるようになりました。
・自分の家族や家が安全でも、近所の人の安全を確かめようと思いました。
・災害のときは、お隣さんに「大丈夫ですか?」「何か手伝えることはありませんか?」と声をかけるよう意識していきたいと思いました。
・発電機が扱えるようになりました。いざというときは、自分からやってみたいです。
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ゴールから考える

2年生の階段には、高校調べが掲示されています。制服や部活動など、生徒にとってここは大事!と思う視点も感じられて楽しく読ませてもらっています。運動会の練習も、体育の授業で真っ盛りです。縄跳びもずいぶん息が合ってきました。
先日の19日(火)、3年生は仙台三高の教頭先生を講師に迎え、進路講話を開催しました。高校生活の「主体的な」学びや学校生活を紹介していただくと同時に、「ゴールから考える」ことの大切さを学びました。大谷選手の目標達成マンダラや、有名映画監督のラストシーンから考えることは有名ですが、知っていましたか?自分の進路に置き換え、具体的な目標点数をにらみ、逆算してどこを補充すべきなのかを具体的に考えていくことは、すぐに応用できそうでしたね。今日も実施した実力テストの変化にも、それが表れてくるはずです。
それは点数だけでなく、生き方・育て方にも通じること。だから先生たち大人は、自分自身にも置きかえて聴いていたはずです。どう生きるか、どう君たちを育てるか。そのために、今は何をすべきか。目標とは言わずに「ゴール」ということは、そのための道のりを考えることでもあります。ここには反復練習では勝ち得ない、いわば長期戦での作戦が必要になってくるということです。
来週の月曜日は、延期された駅伝大会が開催されます。(区間ごとのタイムレースで襷はつなぎません)こちらも、大会というゴールに向けての練習、ゴールまでのレース運びのペース配分が重要になってきます。これまたゴールから考える積み重ねでしたね。ベストの健闘を祈りつつ朗報を待っています。

本日の給食は、あじフライ、ひじきの煮物、ひきな汁、そして黄緑が眩しいシャインマスカットでした。P9150017.JPGP9150019.JPGP9190022.JPGP9220030.JPG
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いじめ予防授業

期末考査が終わっての午後、スクールロイヤー(弁護士)の方を講師に「いじめ予防授業」が開催されました。酷暑が続いているのでオンラインです。
無自覚ないじめ(故意はなくても過失はある)をなくすために、「自分が嫌がることはしないことより、人が嫌がるであろうことはしない意識」「やめてと言われたらすぐにやめる意識」「いやなことをいやと言える人間関係づくりを心がける」など、実際の事件も入れながらお話いただきました。「中学校時代は社会に出るための考えやスキルを磨く」ことの大切さも学びました。
その後各クラスから「いじめ防止スローガン」が発表されました。スクールロイヤーの方から「いじめをなくそう!ではなく、そのために必要なこと(違いを認め合う、笑顔で接する など)を決めているのがいいですね」とお褒めの言葉をいただきました。
そして今日、1年生の道徳を覗くと、さっそく「いじめ」と「遊び」の違いなどを話し合っていました。自分ごととして考えていること、とても頼もしく感じます。

今日の給食はハンバーグカレー。そして、まだまだうれしい冷凍ミカンです。
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教師の学び 生徒の学び

先週の金曜日は、「授業づくり訪問」といって、指導主事(先生の先生方)に来校いただき、授業研究をする日でした。当たったクラスの子どもたちは早く帰れないことに拗ねてみせながら(しかしサッカーもバレーも楽しそう!)ここぞとばかりにいい表情と発言で担任の先生の授業をもり立てました。いえいえ「担任や先生方のために一肌脱ぐ」感じも、考え抜かれた特別授業を受ける感じも、ラッキーとしか思えません。
そして、先生方もラッキーです。思いと工夫が練り込まれた授業をもとに、学びあいが白熱します。この時間で、先生方も大きく成長するひとときとなり、「学び続けなければ教えることはできない」ことを実感します。
そして、今日は期末考査。これまでの準備や努力の成果を発揮するひとときです。教室を覗くと、何度も答案を確認をする生徒がいます。チャイムの瞬間まであきらめてほしくない一瞬。間違いがあったとしても、そこからおおいに復習を繰り返し学日続けてほしいと願っています。
さて、今回の予想(問題)は当たったかな?1P9080036.JPG2P9080038.JPG3P9080051.JPG4P9080040.JPG
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プチレスキュー(2年生)

いざというときに「うごく力」が身に付いたようです。今日の午後はプチレスキュー1回目として、2学年が、東日本大震災時に中学生が大活躍した様子を知って「積極的に動き支援する力」に目覚め、心肺蘇生法やAEDの使い方を通し、ためらわずに救命することを学んでいきました。そんな貴重な学びを支えようと、学びの連携室長(震災時に鶴谷中学校勤務)、消防署職員(後半は救急車2台で大勢の救急隊員が駆けつけて!)、そして市民センターや鶴ヶ谷地域の仙台防災リーダーの方々がたくさん参加し、活動に助言と手助けをしてくださいました。来校した保護者の皆さんにも、頼もしげな生徒たちの活動をしっかり見守っていただきました。
以下生徒の感想から
・とてもよい講習でした。使いたくはないですが、もしもの時のためにしっかり覚えて、いざというときに生かしていきたいです。AEDの(パッドの)付ける位置や心肺蘇生法の位置を教えてもらったので覚えておきたいです。
・家族や友達を助けることができるので今回の経験は自分のためになる。これからも生活で活かしていきたい。もっと声をだすことが大事!
・教え方がとても上手くて、なぜか「人の命を救えるんだ!」と自信をつけさせてくれました。
・震災の時の鶴中の様子だったり、いざというときの対応の仕方だったり興味を引く内容で楽しく学ぶことができました。とてもいい経験になりました。

頼もしい思いがここに。地域の皆さんにも伝えられるといいですね。
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最高の鶴中祭をみんなで

「全校生徒が体育館で同じ時間を共有できる久しぶりの鶴中祭です。全校生徒みんなで鶴中祭を成功させましょう!」と、生徒会長がみんなの思いを代弁してくれました。それならば!ということで「熱中症防止万全対策」への全面協力を全生徒に呼びかけ、鶴中祭をスタートしました。あの体育館で「暑気より熱気」で盛り上げようと、一人一人の参加姿勢も素晴らしく、大成功といっていい文化祭。そんな意識の高まった皆さんのおかげで、熱中症の事故はひとつもありません。
「一人一人が世界を変えられる」と実感した修学旅行。盛岡特有の各ネーミングを解き明かした野外活動。英語で情熱の思いを伝えていく弁論と暗唱。美術部と科学部の発表は、三日間の展示企画の種明かしをしているかのようです。吹奏楽部の楽しい演奏は、会場を一体感にして「ウルトラ・ソウル」に導きました。
実行委員企画は、眼当てクイズやゼスチャークイズ、曲のサビ当てクイズ、ごちゃ混ぜ顔クイズ(先生方の顔提供全面協力!ホントこんなにやられるとは!)を学級対抗戦で行いました。実行委員の皆さんの準備は大変だったはずです。会の最中も終始前向きに呼びかけ支えてくれました。その達成感は君たちだけのものです。お疲れ様でした!0DSC_1188.jpg2IMG_6683.JPG3IMG_6686.JPG4IMG_6689.JPG5IMG_6695.JPG6IMG_6697.JPG7IMG_6703.JPG8P1013805.JPG9DSC_1208.jpg9DSC_1785.jpg9P1013809.JPG10DSC_1825.jpg10DSC08393.JPG11IMG_6748.JPG12IMG_1774.JPG13DSC_5644.JPG
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