ゴールから考える

2年生の階段には、高校調べが掲示されています。制服や部活動など、生徒にとってここは大事!と思う視点も感じられて楽しく読ませてもらっています。運動会の練習も、体育の授業で真っ盛りです。縄跳びもずいぶん息が合ってきました。
先日の19日(火)、3年生は仙台三高の教頭先生を講師に迎え、進路講話を開催しました。高校生活の「主体的な」学びや学校生活を紹介していただくと同時に、「ゴールから考える」ことの大切さを学びました。大谷選手の目標達成マンダラや、有名映画監督のラストシーンから考えることは有名ですが、知っていましたか?自分の進路に置き換え、具体的な目標点数をにらみ、逆算してどこを補充すべきなのかを具体的に考えていくことは、すぐに応用できそうでしたね。今日も実施した実力テストの変化にも、それが表れてくるはずです。
それは点数だけでなく、生き方・育て方にも通じること。だから先生たち大人は、自分自身にも置きかえて聴いていたはずです。どう生きるか、どう君たちを育てるか。そのために、今は何をすべきか。目標とは言わずに「ゴール」ということは、そのための道のりを考えることでもあります。ここには反復練習では勝ち得ない、いわば長期戦での作戦が必要になってくるということです。
来週の月曜日は、延期された駅伝大会が開催されます。(区間ごとのタイムレースで襷はつなぎません)こちらも、大会というゴールに向けての練習、ゴールまでのレース運びのペース配分が重要になってきます。これまたゴールから考える積み重ねでしたね。ベストの健闘を祈りつつ朗報を待っています。

本日の給食は、あじフライ、ひじきの煮物、ひきな汁、そして黄緑が眩しいシャインマスカットでした。P9150017.JPGP9150019.JPGP9190022.JPGP9220030.JPG
校長室から | - | -