三高出前授業

仙三高からの出前授業、実は教員ではなく現役三年生4名がやってきて、3年生の各クラスで実践してくれました。サッカー部の仲良し4名(自分たちでそう言って紹介していました)で探究した「SNSの炎上はなぜ起こりえるのか」を題材に、配付プリントにも仕掛けをしながら、無意識に炎上に加担する心理や同調圧力、匿名性の場合の心情に気付かせてくれました。なにより真摯な高校生の探究心と、中学生に共感と安心感を与えながら進めていく内容に脱帽です。こんな先輩たちに、もっと様々な質問をしたかったのではないでしょうか?
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野外活動

3日間の活動を終えて、本日2年生が帰ってきました。充実感の溢れる表情もさることながら、最後まで一体感ある集団で帰ってきたことが頼もしく思いました。ガラガラ声になってしまった副主任の先生をはじめ、疲れよりもなぜか笑顔が先に出てしまう先生たちからも、楽しく中身の濃い活動の成果が伝わってきました。「自転車乗れないのにサイクリングを選んだ生徒の練習に、ひたすら付き合っていました」とか「みそやお米が嫌いなのに、みそたんぽコースを選び、その克服を目指している生徒がいました」とか。様々なエピソードも満載ながら、それぞれの活動の目的もしっかり達成してきたようです。雨模様の仙台とは違い、みんなの日頃の行いのごほうびでしょうか、晴れに恵まれた活動であったと聞きました。
結団式でも話しましたが、ひとつひとつの成功や達成が、次の活動の礎になります。「この子たちの修学旅行、何か面白いことできそうだね」と、生徒と職員が次の夢を一緒に語れる礎になっていたことは間違いないでしょう。

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続・修学旅行

実行委員は、準備の段階から誰よりも緊張の連続だったと思います。当日(写真ににもありますが)は、集団行動への注意喚起や呼びかけ、様々な場面のあいさつや感謝の言葉(お礼)、就寝や起床の呼びかけ、最終日にはそれぞれの部屋の最終点検まで担ってくれました。「この実行委員たちから「できない」と聞いたことがない」と学年主任が云っていましたが、どんなどきも前向きな姿勢を貫いてくれたからこその成功だったと思います。本当にお疲れさまでした。
 3日目は、日光東照宮の艶やかさに圧倒され(3組に付いて回りましたが、ガイドさんの道徳的な挿話に感心しきりでした)私たちに息づく偉大な日本文化に思いを馳せました。

私がどうこういうより、解団式での3年生代表の感想発表(抜粋版)を、続きにのせました。ホントに素晴らしいので、ぜひお読みください。生徒たちは楽しむだけでなく、本当に学ぶべきものを見事に学んできました。有意義な修学旅行とはこういう体験なのですね。
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修学旅行

先週15日(月)〜17(水)、待ちに待った修学旅行に3年生とともに行ってきました。集合時間にほぼ遅れることなく、行方不明になることなく、途中で具合が悪くなっておうちの方に迎え連絡をすることもなく・・・。それぞれが互いに思いやりあって活動できた旅行であったと感心しています。校外学習で3年生に送られたことがうれしかったのでしょう、出発式では1年生の横断幕が見送ってくれました。1日目の古都鎌倉の自主研修はもちろん、横浜中華街を観光しつつコースの食事も大満足満腹です。云われなくても食器をかたづけて退室していく様子にも、成長を感じました。
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続・校外学習(1学年)

震災学習の後は,「ひころの里」芝生の広場で,大きく広がって(どこかに偏ることなく,本当にバランスよく広がって)。時間が押していたので,食べることしかできませんでしたが,心地よい日差しの中でのお昼となりました。そして,さんさん商店街での買い物,松島ではウオークラリーで問題を解きながら班別研修を行い名勝を満喫しました。
集会でも話しましたが,なぜかこの1日で「こころひとつに」集中したり,他人を思いやったり,気が付けば一段登って成長を遂げていた1学年でした。
活動中も「これ食べてください」「一緒に行きませんか」「写真とりましょうか」,最後には「校長先生おみやげです」なんて!本当に屈託な大人にも思いやりを示せる子どもたちでした。本当に一番のおみやげは,君たちの学年と安全に,そして心から楽しく学習できたことです。
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校外学習(1学年)

10日(水)みごとな晴天の中,1学年の南三陸・松島への校外学習がスタート。
3学年の「いってらっしゃい」のカラフルな横断幕の見送り(夕方も「おかえりなさい」で出迎えてくれました!)で出発し,10時に南三陸町に到着しました。
各クラスに分かれて,それぞれの語り部の方から,当時の震災の様子やエピソードをお聞きしました。小学校の全校生徒が高台の神社に無事避難したこと。防災庁舎で津波に襲われる瞬間まで高台避難を呼びかけ続けた職員の方々がいたこと。壊れた校舎での卒業式を願い実現させた卒業生・・・「私は生かされたこの命を決して無駄にはしません。悔いのないように生きましょう。それが私たちの使命だと思います。」と語った答辞には,その時の中学生の姿が浮かんで涙があふれました。
震災を体験した方々は「伝えていく」ことを諦めません。皆さんはそれを受け取り,次にどう「伝えていく」いくのかが試されています。
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朝の木洩れ日

朝の縦割り挨拶運動。参加生徒がどんどん増えていって,登校してくる生徒たちを迎えています。朝のまぶしい木洩れ日の中であいさつを響かせている風景,爽やかなスタートを予感させます。また,生徒会がキャップの寄付回収も行っていました。
また,昨日は,学級の日の放課後で,各クラスでプログラム委員等が開かれ,学級の課題や企画,学級目標の精選が行われていました。ちなみに,終わった2年生の教室の扉に,ムンクの叫びや仮面?モチーフのイラストが。「(定時着席を忘れて)しゃべっていると大変なことになる」暗示なのだそう。様々に考える生徒たちです。
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自分から動くと決めた人

昨日の放課後は専門委員会がありました。外を見ると,あの雑草だらけだった花壇がきれいになっているではありませんか!ボランティア委員の皆さんが片付けてくれた結果です。(人気の委員会でもあるとのこと。誰かのために何かのために,目に見えて役立つうれしさに満ちているからだと思います。)
そして今日は,常任委員会と応援委員会の1回目がありました。常任委員会のメンバーが,クロームブックを持ち寄って会議をする姿は,なんとも大人びてみえます。さらに率直に質問や意見を述べ,中学校生活をよくしようと意欲的です。次回は様々にやり遂げた報告も聴けることでしょう。
応援委員のたくさんのメンバーに,こんなに立候補してきたのかと驚きました。「選手たちに元気と力を与えたいから」と,自ら申し出てきたメンバー。委員会を仕切って進めるのも,自分から引き受けて出てきた3年生です。新たな活躍の姿の予感とともに,声を出せなかった3年間を払拭する,力強い応援を期待しています。P5010015.JPGP5020017.JPGP5020021.JPGP5020026.JPG
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