4年生PTA行事「生まれてきてくれてありがとう」が行われました

 11月24日(金)に4学年PTA行事で毎年恒例となっている「生まれてきてくれてありがとう」の授業が行われました。この授業は宮城大学と連携し,性教育を親子で学ぶというものです。講師には宮城大学の塩野先生にお願いしました。塩野先生は4年生の子供たちに「今日は科学者になったつもりで話を聞いてほしい。」と投げかけられました。性教育というと照れが出たり,茶化したり…という反応が出ることがあるのですが,この“科学者”という言葉で子供たちは新しいことを学ぶんだ!という気持ちに切り替えられたようでした。
 はじめは自分たちの体の中で起きている変化について学びました。宮城大学の学生の方々からは実際の体験談も話していただきましたので,より身近に感じることができたと思います。後半では,お母さん方にも協力していただいて,子宮の中にいた時体験や出産立ち会い経験,模擬赤ちゃんだっこ体験などを行いました。最後には保護者の方が自分のお産のことを話してくださいました。この後,子供たち一人一人に保護者の方々からの手紙が渡されました。自分が生まれた時のことや自分がどれだけ愛されているのか…が伝わったと思います。どの子もこの手紙を読むときは静かに,そして笑顔になっていました。
 親子で学ぶ性教育。とてもいい取組だと思います。この4年生という時期も絶妙なのだと思います。この日はこのような日本の取組に関心を持つ南アフリカの医師や看護師の方々14名も授業の様子を見守りました。このような取組が世界中に広がっていくといいですね!IMG_3884.JPGIMG_3883.JPGIMG_3895.JPGIMG_3904.JPGIMG_3905.JPGIMG_3913.JPGIMG_3914.JPG
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4年生のキャップハンディ体験授業がありました

 11月21日(火)に4年生のキャップハンディ体験授業が行われました。皆さんは「キャップハンディ」という言葉を聞いたことがありますか?ハンディキャップであれば誰でも一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。キャップハンディとはハンディキャップの前の部分と後ろの部分を入れ替えた言葉です。この言葉には「立場を入れ替えて体験することでハンディキャップを持った人のことを理解できるようになってほしい」という願いが込められているそうです。
 この日は足の不自由な方と目の不自由な方に講師として来ていただき,日頃の生活の様子や不自由さを乗り越えて生活する様子などのお話を聞きました。キャップハンディとしては「車椅子」と「アイマスクによる折り紙」を体験しました。最初のうちは楽しそうに車椅子に乗ったり,アイマスクを掛けたりしていた子供たちですが,この状態がずっと続くことが分かるとその大変さを感じることができたようでした。世の中にはいろいろな人がいます。相手が困っていたとき,そっと助けてあげることができる人になってほしいと思います。今日がその一歩になるといいですね!IMG_3857.JPGIMG_2529.JPGIMG_2527.JPGIMG_2549.JPGIMG_3864.JPGIMG_3878.JPG
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避難訓練(火災想定)と濃煙体験がありました

 11月14日(火)に全校で避難訓練と濃煙体験がありました。今回の避難訓練はストーブを使い始める季節に合わせて火災発生を想定したものとしました。火災発生ブザーから避難指示放送までをしっかりと聞いて避難しました。事前に学級で指導を受けてきている子供たちですので,整然とした避難をすることができました。しかし,避難してからの待機の仕方で校長先生から注意を受けました。それは,待機中に私語をする姿が多く見られたことでした。次の指示,緊急の指示をしっかりと聞くためには話をしないで待機することが大切なのです。今回のことで子供たちは待機中の姿勢について学ぶことができたと思います。
 次に濃煙体験をしました。これは煙が充満してしまった所から避難するために大切なことを学ぶための体験です。できるだけ姿勢を低くすること,口をハンカチなどで押さえて煙をできるだけ吸い込まないようにする。ということを消防署の方から指導を受けました。いざ煙(体に無害な煙)の中に入っていくのですが,どの子もためらいながら入っていきました。低学年の子は先生と一緒に入った子もいました。火災はおこさないようにすることが一番ですが,もし起きてしまった場合,命を守ることが第一になります。今日はその命の守り方を学びました。P1030439.JPGIMG_2468.JPGIMG_2465.JPGP1030445.JPGIMG_2475.JPGIMG_2488.JPG
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ふれあいタイムで「しっぽ取り」を行いました。

 11月14日(火)の朝の時間に児童会主催で「しっぽ取り」ゲームを行いました。これは誰でも楽しむことができるゲームを通して全校児童が仲良しになろうということを目的として実施されています。学年ごとにチームに分かれて相手の腰に付けたはちまきの「しっぽ」を後ろから追いかけて取るというゲームです。相手のしっぽを取ろうとして追いかけても,その自分もまた誰かに狙われる…という気の抜けないゲームです。一人で5本も6本も取った人もいました。誰でも分かるルールで1年生から6年生まで楽しむことができました。P1030428.JPGP1030429.JPGP1030430.JPGP1030437.JPG
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高中と絆プロジェクトとして合同あいさつ運動を行いました

 11月10日(金)に高中と合同で朝のあいさつ運動を行いました。これは震災後の復興絆プロジェクトとして取り組んできているものです。この日は校門前や学校近くの交差点に中学生と一緒に立って挨拶を呼び掛けました。登校してくる児童・生徒はもちろんのこと,地域の方々へも挨拶を呼び掛け,挨拶の声が行き交う地域づくりの一環となりました。挨拶は人と人をつなぐ言葉です。絆プロジェクトの文字通り,絆を結び合う関係を日頃から作っていきたいと思います。挨拶の輪を広げていきましょう!P1030416.JPGP1030418.JPGP1030420.JPGP1030423.JPG
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栄養指導教室がありました

 11月6日と10日に4年生と5年生を対象として「栄養指導」がありました。講師としていらしたのは野村給食センターの栄養士の方です。高森東小では毎年4年生,5年生に指導をお願いしています。この日も体を作る栄養素についてプリントや図を使って指導を受けました。毎日食べている食物と自分たちの体の関係を知り,子供たちは食の大切さについて改めて実感していたようでした。毎年のこの学習があるためか,高森東小では給食の残食がとても少ない!と給食センターから褒められています。さあ,これからも残さず食べて強い体を作っていこう!!P1030273.JPGP1030272.JPGIMG_3851.JPGIMG_3848.JPGIMG_3844.JPG
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1年生が高森東公園で秋を探しました

 11月9日(木)に1年生が校外学習で高森東公園へ行きました。その公園で子供たちは「秋」が感じられるものを探しました。高森東公園にはいろいろな樹木があり,いろいろな形の葉っぱや木の実を探すことができたようです。中には自分の顔より大きな葉を見付けてお面にしている子もいました。木の実はドングリをたくさん見付けることができました。このドングリは後でドングリこまなどを作って遊ぶ材料にもなります。今からドングリで遊ぶのが楽しみにしている子もいました。身近な公園から秋をたくさん見付けてくることができました!P1030384.JPGP1030389.JPGP1030391.JPGP1030409.JPG
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3年生がかまぼこ工場見学に行ってきました

 11月8日(水)に3年生がかまぼこ工場の見学に行ってきました。見学に行った工場は泉ヶ丘にある阿部の笹蒲鉾です。工場では案内の方から蒲鉾の材料や作り方についてお話をしていただきました。そこには材料になる魚などの標本があり,みんな興味津々でした。材料になる魚は世界各地の海から捕ってくるということで,遠く南極の石も展示してありました。こんなに遠くの海にも出かけていくことが分かってびっくりしました。また,「笹かまぼこ」は仙台の名産品ですが,どうして笹かまぼこという名前が付いたのか…という説明もありました。それは伊達政宗の時代,たくさん捕れた「ひらめ」の保存を考えた料理人が“つみれ”にして葉型の枠で形を整えてみたというのが始まりだったそうです。笹かまぼこは,その形から名付けられたのですね。身近にある笹かまぼこですが,初めて分かったことがたくさんありました。阿部の笹蒲鉾様には大変お世話になりました。ありがとうございました。IMG_3523.JPGIMG_3534.JPGIMG_3539.JPGIMG_3542.JPGIMG_3543.JPG
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第3回絆コンサートが開催されました

 11月8日(水)に高森東公園野外コンサート会場で今年3回目の「絆コンサート」が高森市民センターの主催で行われました。今回は高森東小からは6年生が代表で参加しました。他にはホライゾン学園と高森中の2年生(合唱祭金賞学級)が出演していました。秋の深まりが感じられる高森東公園のすばらしい環境の中で合唱と合奏を披露することができました。会場には地域の方々や保護者の方々が多くおいでになり,演奏後には大きな拍手で励ましていただきました。四季を通じて行われる「絆コンサート」です。この素敵なコンサートがずっと続いていくことを心から願っています。IMG_3834.JPGIMG_3838.JPGIMG_3841.JPGIMG_3840.JPG
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