子供たちは，この日を本当に心待ちにしていました。この日までに，英語でゲストの方々とできるだけ長く話せるように何度もシュミレーションを重ねて会話練習を頑張ってきました。
本番当日，始めは緊張していた子供たちも，いつもの授業のようにとHelloソングを元気に歌い，Helloタイムで挨拶と交流ゲームをし終えると次第に緊張がほぐれて笑顔が見られるようになりました。
グループごとに，これまで練習した成果を発揮して，たくさんの質問を英語でゲストの方々にしました。質問されたことには，しっかりと英語で受け答えをすることができました。中には，折り鶴を折ってゲストの方々にプレゼントをしている子もいました。
休み時間になってもゲストの方々ともっと話したいという子供たちで部屋はいっぱいになりました。一緒にけん玉をしたり，お手玉をしたりして遊びました。けん玉の苦手なゲストに，けん玉のやり方を懸命に教える姿や，給食時間には，ゲストと一緒に食べたいからとくじで決めようと真剣に話し合っていた姿，清掃時間には，母国では学校の清掃をする習慣がないので清掃は初めてだというゲストに清掃の仕方を教えている姿，東日本大震災の震災遺構について学んだことを伝えようとしている姿，数々の子供たちの姿が大変微笑ましかったです。
最後は，全員で記念写真を撮りました。全員でアーチを作って，ゲストの皆さんにさようならをしました。
今回の国際交流活動は，「公益社団法人仙台青年会議所」の皆さんのご協力があって実現しました。本当にありがとうございました。
