サケの里親,やっています。

栗生小学校では,毎年,サケの里親事業を行っています。今年も広瀬名取川漁協から受精卵をいただいてきて,稚魚を育てています。育てるのは大変ですが,鮭の稚魚はとてもかわいいので子供たちは毎日成長の様子を観察に来ます。3年生は総合的な学習の時間を使って,成長の様子を観察し,2月末には学区内を流れる広瀬川上流に,サケの稚魚を放流する予定です。広瀬川では,毎年秋にサケが遡上してくるのが見られます。遡上してくるサケの中には,きっと栗生小で生まれたサケもいることでしょう。大きくなって,また広瀬川に帰ってきてくれることを願いながら,心を込めて育てています。
12月29日,孵化しました!
12月29日,孵化しました!

稚魚2

1月6日,塊になって,下を向いてゆっくり体を動かしています。

稚魚3

1月12日,魚の形になってきました。でも,まだおなかにたくさんの栄養を抱えているので,えさはいりません。

稚魚4

1月25日,おなかの赤い部分が小さくなってきました。水底をゆっくりと泳ぐようになってきました。

稚魚5

1月27日,浮上し始めました!泳ぐのが上手になった感じです。練習用のえさをあげ始めましたが,死んでしまう稚魚も出てきました。


稚魚6

2月5日,沈むえさを食べ始めました。体の模様がはっきりしてきました。

稚魚7

2月8日,元気に泳ぐようになりました。大きなえさも食べられるようになってきました。サケっぽい形になってきました。大きく育て!サケの子供たち!!
  • 2017.02.08 Wednesday 13:06
  • Category: 学校
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