八木中Blog

１日目の最後は、奈良公園でした。
鹿のお出迎えを受けながら、東大寺へと歩いていきました。
大仏殿の威容は歩みを進めるに連れて、私たちに迫って来ました。
世界最大の木造建築は、およそタテ×ヨコ×奥行きともに50mもあります！
その圧倒的な迫力に吸い寄せられるように、大変多くの観光客が集まっていました。
修学旅行の中学生を除けば、その多くは外国人観光客でした。



観光ガイドさんのお話を興味深く聞きながら、楽しく見学することができました。




連泊でお世話になる御殿荘に到着し、美味しい夕食に舌鼓を打ちました。
生徒たちにとってはあまり体験したことのない「部屋食」でした。
大浴場で１日の疲れを流した後、売店でお土産を買いました。全国旅行支援のクーポン3000円分を有効に使った生徒が多かったように思います。
班長会で受けた連絡・指示を各部屋で伝達し、１日の振り返りを行なって、今日の一切は終了です。
皆さんお疲れ様でした。ゆっくりお休みなさい。

これで修学旅行１日目の報告を終了します。
ご覧いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

今日の研修のハイライトの一つが法隆寺です。国内最多の国宝の指定を受けています。その数、なんと１９件にも及びます。「国宝」の表示に驚かなくなっていきますが、見るもののほとんどが「国宝」か「重要文化財」でした。何よりも、1300年前の建築物が、朽ち果てることなく、目の前にあることが奇跡です。世界最古の木造建築を間近に見た体験は、後々じわじわと価値を感じるようになると思います。





暑さに負けて、少し見学意欲を削がれていましたが、聖徳太子ゆかりの法隆寺で、教科書で見た物の「本物」を見ることができました。
他県の中学生もたくさん見学に訪れていて、やや混雑していました。

昼過ぎに新大阪駅に到着したところ、なんと気温２６度でした。４月とは思えない初夏の陽気でした。



自ら「大阪のおばちゃん」と言う楽しいバスガイドさんの案内で奈良・法隆寺へと向かいました。

東海道新幹線は順調に新大阪駅に向かっています。
１２時半頃、バスに乗り換えて、奈良へ向かいます。

今朝は早起きしたので、お腹が空いていた生徒も多く、みんな完食していました！

9時過ぎに東京駅に到着し、「やまびこ」から「ひかり」に乗り換えました。
一路、京都へ向かっています。

首都東京はさすがに人が多く、駅のホームも混雑しています。
行き交う人たちに外国人がとても多く、インバウンド需要が回復してきていることを実感しています。

八木中生のマナーはとてもすばらしく、他のお客さんに迷惑をかけないように、列をコンパクトにしたり、添乗員さんたちに気持ちの良い挨拶ができているようです。

S・N先生は一般客に尋ねられて、親切に道案内をしています！
添乗員さんのように見えたのかもしれませんね。