令和4年度 離任式 3/30(木)

 春は、別れの季節。今年度の人事異動により本校では6名の先生方とお別れをする事となりました。昨日の離任式には、卒業した3年生を含む全校生徒と保護者を代表して本部役員の皆様にお集まりいただきました。
 本校での勤務は4年から7年と違いはあれど、本当に様々な場面でご活躍いただき、生徒の成長と桜中の発展を支えていただいた先生方です。校長から先生方の紹介をした後、生徒代表からの感謝の言葉、生徒会・PTAから花束・記念品の贈呈があり、先生方お一人お一人からお別れの言葉をいただきました。お話の中では、コロナ禍で行事が中止になったつらい思い出や生徒とともに創り上げてきた授業や行事、部活動での思い出が数多く語られ、桜中生への最後のメッセージをいただきました。
 集会として体育館で対面で行う離任式は、4年ぶりでのことでした。オンラインの画面越しとは違った、生徒を前にした生での語りかけは、思いが本当によく伝わってくるものを感じました。
 離任される先生方より、「別れがたく、桜中と桜中生が大好きです。」という言葉をいただきました。離任される先生方の今後益々のご活躍をお祈り申し上げると同時に、残された私たちも、負けずに桜中・桜中生の益々の活躍・発展に向けて頑張っていきたいと思います。
 最後に、体育館には入れなかったものの、お見送りに来校してくださった保護者の皆様、卒業生の皆さん、ありがとうございました。DSCN7096.JPGDSCN7103.JPGDSCN7105.JPGDSCN7108.JPGDSCN7120.JPG
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3月24日(金) 修了式

 本日が、令和4年度の最終日なりました。1時間目リモートで各教室をつなぎ修了式が行われ、1,2年生の代表生徒に、修了書が渡され、最後の学活では、担任より通信票が渡されました。この1年をしっかり振り返り、自分の成長を確かめ、4月からまた新たな目標のもと頑張ってほしいと思います。

(式辞の内容を一部抜粋して掲載します。)
『先日の、3年生を送る会は、この1年間で全校がそろった最初で最後の行事でした。その後の卒業式に至るまで、1,2年生の皆さんの、3年生へ感謝の気持ちを伝える取組みとして、心のこもった合唱、メッセージの作成、式会場準備、教室の装飾、その1つ1つに感激しました。感謝の思いを形にして表わすことができる。本当にすばらしいと思いましたし、まさに、桜中生の皆さん全体にこころが育っている。と感じました。
 人との関わりの中で、自分はどう振る舞うべきか、あいさつの仕方、困っている友だちへの声の掛け方、集団の中での協力の仕方などなど、コミュニケーションの仕方が分かってきて、「協力できるようになった」「相手の気持ちが分かるようになった」「素直になった」「我慢が出来るようになった」「人にやさしくできるようになった」「悪口を言わなくなった」など、自分の心を自分でしっかりとコントロールする、自立の精神、自己管理ができるようになってきたと思います。

 もしかすると、皆さんの中には、他の人と比べて自分は何も成し遂げていない。中途半端で、何も頑張っていない。と自己評価の低い人がいるかもしれません。パナソニックの創業者で経営の神様と言われた松下幸之助氏は、次のような言葉を残しています。
「人と比較して劣っているといっても、それは決して恥じることはない。」だだ、「去年の自分と今年の自分を比較して、もし今年の自分が劣っているとしたら、それこそ、恥じるべきことである。」
 どうしても自分と他人との違いは気になってしまうものです。時には他人と比較して悔しい思いを持つことがあります。しかし本当に比べるべきは、他人ではなく自分だということです。去年の自分と比べて今年の自分はどれほど成長できたか。少しでも前に進めたかどうかが大事です。そういう意味では、皆さんは、自信をもって、この1年の間に成長があったと言えると思います。

 今日は、この後、通信票を受け取りますが、学習面での成績のほかに、所見欄には、皆さんの頑張りやこれからの頑張りポイントが書かれています。
来年はどのような自分でありたいか。自分の未来は、自分で創るんだ。という強い信念と目標をもって4月を迎えてほしいと思います。特別なことをすることはありません。進級にあたり、心構えをしっかり持つということです。「当たり前のことを当たり前にできる。」これって実はすごいことです。桜中では、「凡事徹底」や「桜中のプロとして」という伝統があります。新学期も、1つ1つのことに一生懸命にさらに成長していくことを期待して修了式の言葉とします。』

 誰ひとり変化・成長のなかった者はありません。少しの前進でも、前進できたことをよりどころとし、次年度もまた、次のステージで頑張れるように寄り添い、背中を押していきたいと思っております。
 今年度、1年間本校の教育活動に、ご理解とご協力をいただきました関係各位、保護者の皆さま、地域の皆さまに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
1年生代表の言葉DSCN7078.JPG2年生代表の言葉DSCN7080.JPGさくら学級代表の言葉DSCN7083.JPGリモート式会場の様子DSCN7091.JPG
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1,2年、学年保護者会,学級懇談会 3/14(火)

 14日(火)には、1,2年生の学年保護者会、学級懇談会が行われました。お忙しい中、たくさんの皆さまにお越しいただきました。学級懇談会では、15名を越える出席のあった学級もあったようです。本当にありがとうございました。
 早いもので今年度の登校もあと数日を残すのみとなりました。昨年4月桜の下での進級祝いの写真撮影からあっという間に1年がたち再び桜の季節を迎えようとしてしています。この1年で、生徒たちは、体も心も大きくたくましくなったと感じています。
 保護者会では、先日の3年生送る会の様子を例に、3年生に感謝の気持ちを届けたいという生徒たちの素直な気持ちが立派であること。思いを形に工夫したビデオメッセージ作成や合唱が立派であること。今後の行事等がますます楽しみであることをお話しました。
 今は、生徒たちは、次年度の旅行的行事の事前調査・準備や、職業調べを通して考えた進路など、『これから先のことを考えると、楽しみでしょうがない。』『自分自身にワクワクしている。』と感じられることをお伝えしました。
 来週には、通信票をお渡しすることになりますが、ご家庭でも、お子さんとこの1年の頑張りや成長の様子を振り返っていただき、次年度に向けて励ましていただければと思います。DSC03008.JPGDSC03010.JPG
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桜丘中学校 第44回卒業式 3/10 (金)

 3月10日(金)は、桜丘中学校 第44回卒業式が行われました。3年生102名が卒業となります。厳かな雰囲気の中、ピアノと箏の伴奏により卒業生が入場しました。マスクをとった顔を見て、それだけで思わず涙がこぼれそうになりました。証書授与は、生徒一人一人に心を込め名前を呼び掛けて渡しました。本当におめでとうございます。
 式辞では、羽生結弦選手の「努力はうそをつく。でも、その努力は無駄ではない。」とかつてTV番組でのインタビューの話をもとに、「努力は結果を約束するものではない。」けれど、「努力は成長を約束する。」という話をし、夢や目標をもつこと、そして努力を続けられる人になってほしいと話しました。また、「誰かの役に立つこと」これが、幸せの3つ目「あげる幸せ」であり、人生のミッション・使命を考え行動すること、自分の役割を果たす謙虚な態度を大事にすることを話しました。
 卒業生のみなさんが、元気に今後ますます活躍することを心から祈りたいと思います。2023-03-10 10.37.08.jpg2023-03-10 10.53.30.jpg2023-03-10 11.02.11.jpg
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3年生を送る会 3/8(水)

 昨日は、午前の同窓会入会式に続いて、午後からは、1,2年生が心を込め準備をしたきた3年生を送る会が行われました。3年ぶり、生徒たちにとっては、中学校に入学して初めて体育館に全学年がそろっての全校集会・行事でした。
 20度近い温かく本格的な春の到来を思わせる良いお天気の中、吹奏楽部の演奏に合わせ、3年生が入場しました。さっそく、「後輩からのビデオレター」部活動ごとにビデオ撮影して準備したものが流されました。どの部も工夫を凝らした内容で、笑いを誘いつつ先輩への感謝のメッセージがしみじみと語られました。つづいて、執行部作成の「3年生の思い出ビデオ」1年生の入学式から各行事の写真で成長の足跡を追いました。入学式は臨時休校明けの6月で夏服での入学式でした。楽しそうな行事のスナップ写真は、いずれもマスクをしていて、ずっと制限や自粛の中での学校生活だったこと、きっと辛かっただろうなということを改めて感じました。1,2年生からは合唱「あなたに会えて」が贈られ、3年生からも卒業式で歌う「桜の下で」「次の空へ」の2曲が披露されました。
 春は別れと出会いの季節。『人は、出会いから学び、別れによって心や感情を豊かにします。』互いが、これまでを振り返り、互いの思いを伝え合い、桜中生としての絆を深くすることができたすてきな会だったなと感動しました。
 1つ1つの行事が終わり、今から総練習が始まります。いよいよ明日が卒業式となりますが、心を込めて卒業生を送りたいと思います。
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1,2年生の合唱DSCN7061.JPG
くす玉が上手に割れましたDSCN7063.JPG
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同窓会入会式3/8(水)

 本日3校時、同窓会入会式が行われました。今年の卒業生第44期生102名が新たに同窓生の一員となりました。これまでに、7437名の卒業生があり、102名が加わって7538名となります。
 ご臨席いただきました大泉寛 同窓会長様には、同窓会についてご説明をいただくとともに、これから先『誰かの役に立つことを心掛けてほしい』『得意分野は人それぞれ違う。全てできる人でなくて良いので、得意を生かして誰かの役に立つ人になってほしい。』と、入会を祝うとともに激励のお言葉をいただきました。DSCN7042.JPG
同窓会評議員委嘱DSCN7044.JPG
生徒代表のあいさつDSCN7047.JPG
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掲示物より パート4

 3日(金)はひな祭りです。職員室・校長室前にすてきなすてきな展示のコーナーがあります。技師さんが毎月こうした時期・季節を感じる展示をしてくれます。現在はひな人形が飾られています。来週には卒業式を控え、1年がたつのは早いなと改めて感じますが、四季折々季節の移ろいが日本の美しさかなと思います。
 6日(月)は、『啓蟄』です。土の中の虫たちも春を感じて動き出します。また、公立高校入試日でもあります。受験する生徒たちには、春を感じ、その希望の春に結びつくように実力をしっかり発揮してきてほしいと思います。
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掲示物より パート3

 卒業を間近に控えた3年生へ、受験を応援するメッセージ、そしてこれまでの感謝を伝えるメッセージが、1,2年生の後輩から送られています。階段に掲示された各クラスメッセージは、3年生の先輩たちがたどってきた15年を振り返る工夫がされています。3年生が生まれた平成19年20年当時は、ハリーポッターが流行っていたのだそうです。DSCN7007.JPG
2013年富士山が世界遺産へ
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2019年 時代は平成から令和へ
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2020年(2021年)東京オリンピック開催  
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2022年 優勝旗の白河越え、東北勢甲子園初優勝
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2023年 卒業、そしてマスクなしOKの卒業式へDSCN6999.JPG
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掲示物 パート2

 3月に入り、大変暖かい日が続いています。いよいよ、来週6日(月)には公立高校入試、そして10日(金)には卒業式となります。3年生の登校もあとわずかばかりとなりました。
 さて、校内の掲示物も、季節感あふれる素敵な掲示物、展示作品が並んでいます。3年生の廊下には、美術の時間に作成した『だるま』が展示されています。だるまの概念を越えた創作は、さすが3年生と感じるアイディアとできばえです。校内を回っていて、しばらく眺めて楽しんでしまいました。DSCN7016.JPGDSCN7017.JPGDSCN7019.JPGDSCN7021.JPGDSCN7022.JPGDSCN7018.JPGDSCN7020.JPG
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