校内書道展 〜1/26、2学年和菓子(美術)展示

校内、各教室の廊下には、12月より取り組んできた書きぞめが展示されています。1年生は「月光」2年生は「自然」3年生は「友情」です。心を込め、集中して取り組んでいたことが分かります。硬筆も合わせて展示されています。
 また、2年生が美術の授業で取り組んだ紙粘土細工の和菓子も展示されています。丁寧に作り込まれ、売り物のように個包装されているので食べられるのかと思ってしまいます。一部の作品をご紹介しますDSCN8290.JPGDSCN8304.JPGDSCN8286.JPGDSCN8288.JPGDSCN8301.JPGDSCN8298.JPG
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1/24, 職場体験発表会

 2学年では、11月に行った職場体験の体験発表会を12月に学年内で行い、体験から学んだことを共有してきました。今回は、その中から6グループが1年生を対象に学習成果を発表しました。1年生は、これまでの進路学習で「職業調べ」などを通して、様々な職業があることや働くことについて考えてきました。今回は、実際に体験を通して学んだ先輩たちの言葉に耳を傾けさらに学びを深めるとともに、来年度の職場体験への思いを募らせていました。2年生の発表は、準備したスライド資料、クイズを取り入れた構成、学んできた内容など、どの班の発表も素晴らしいものでした。次回は、桜小・川小との小中連携事業の1つとして、6年生対象に発表を行うことになっています。DSCN8276.JPGDSCN8277.JPGDSCN8279.JPG
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1/23 新入生保護者説明会!

 本日23日は、次年度新入生の保護者説明会が行われました。次年度は、58名の新入生(2学級)を予定しています。校長からは、学校の概要説明として、学校教育目標『心豊かに自ら学び、未来に向かってたくましく生きる生徒の育成』のもと、学校行事に主体的に取り組む生徒の様子や、みんなのため・地域のために行動できる生徒を目指してのあいさつ運動や防災訓練の様子など、学校としての取り組みについてお話しいたしました。
 会の中では、『スマホ・携帯安全利用教室』(NTT安全利用教室)の時間をとらせていただきました。スマホの所持が低年齢化する中、保護者の皆さまの安全な利用についての関心は高く、注意点など真剣な眼差しでお聞きいただく姿が見られました。
 新入生には、新しい環境に変わることへの不安はあるとは思いますが、4月からの新生活を楽しみに、『中学生になる自覚』『頑張ろうという意欲』『自分のことは自分でという自立心』を高め、残りの小学校生活を大切に過ごしてほしいと思います。DSCN8266.JPGDSCN8269.JPG
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1/18 福祉体験、シッティングバレー

 18日(水)1学年では、12月に続いて福祉体験学習『ともに生きるプログラム第2弾』として障害者スポーツ「シッティングバレー」にチャレンジしました。仙台市スポーツ協会、仙台市障害者スポーツ協会の方々から、座って行うバレーボール競技「シッティングバレー」のルールの説明を受け、早速、練習そしてミニゲームを楽しみました。お尻を床に付けたままボールを落とさないように手や腕でボールを打ち合うというもので、立ち上がったりまた飛び跳ねたりすると反則になるというもの。(レシーブの時にお尻が短時間床から離れるのはOKだそうです。)
 最初は、パスを数える声も動きもぎこちなかったのですが、5分10分練習するうちにだんだん元気にプレーするようになりました。素早く移動する動き方などは、本当にこつが要るようです。障害のある方々とも一緒に楽しめるスポーツ、障害があっても無くても、ともに笑顔になれることが分かったと思います。実際に車いすで指導してくださった方もありますが、「元気でいいですね。」と声をかけていただきました。楽しみながら障害理解や差別解消に関する考えを広げていってほしいと思います。DSCN8255.JPGDSCN8260.JPGDSCN8258.JPG
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新雪、雪の中でのあいさつ運動,募金活動

 昨夜からの雪は、少し積もり、久しぶりの雪景色となりました。朝は、雪かきが一段落した頃、生徒たちが元気に登校してきました。すると、登り旗を持ってあいさつ運動を始めたのが吹奏楽部の皆さんでした。向かい側には、生徒会の執行部が、先日発生した「能登半島地震」で被災者した方々のためにと、募金を始めました。
 直接、支援の手を出すことはなかなか難しですが、自分たちにできることを考え、執行部が募金を提案してくれました。初日、雪の中だったので、今日は募金してくれた生徒は少なかったようですが、「明日持ってくるね。」などの言葉が聞かれました。日本全体で、被災地を支えていく、その一部に、私たちもなりたいですね。募金は赤十字社を通じて送られる予定となっています。どうぞ、ご協力よろしくお願いいたします。DSCN8254.JPGDSCN8253.JPGDSCN8252.JPG
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新年おめでとうございます。 全校集会 1/9

新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

17日間の冬季休業を終え、9日より学校は再開され、生徒が戻ってきました。まず、全校集会に先立ち、能登半島での地震・津波により亡くなられた方々を悼み黙祷を行いました。心より被災地域の安全、一刻も早い復旧・復興を祈りたいと思います。

 集会では、各学年代表・さくら学級代表より、新年の抱負が発表されました。いずれの発表も、4月からの新学期に備え、この3ヶ月をゼロ学期として大事に過ごしていきたいと、やる気に燃える内容でした。校長からも、目標達成に向け、励ましの意味で次のような話をしました。
【校長の話、一部抜粋】
 皆さんは、目標と言ったときに、長期的な目標と短期的な目標があることは、理解しているところだと思います。メジャーリーガー大谷選手は、高校時代に、将来の目標・長期的目標として『プロ野球ドラフト、8球団1位指名』と掲げ、その目標を達成するために、今何をすべきか、目の前の目標・短期的な目標を明確にして、その一つ一つにしっかり取り組むことで道を切り開いてきました。『努力はつらいこともあるけど、努力は目標に近づくことができ、目標を達成した自分をイメージさせてくれる。』こんな趣旨の発言をしています。
 目標を設定したら、後は、粘り強く取り組むことが大事です。「あきらめない粘り強さ」は、本当にそうなりたい、達成したいという想いにあります。皆さんには、一年をかけて、または三年をかけて、または一生をかけて達成したいもの、取り組みたいもの、大きな長期的な目標に出会ってほしいと思いますし、どこでどんなつながりでその目標に出会うか分かりません。まずは、より良い出会いのために目の前のことに一生懸命であってほしいと願っています。
 「やる気に火を付ける方法」モチベーションの上げ方に「やれる気にさせる」と言うのがあります。なかなかやる気が起きないのは、目標を達成するために「具体的に何をするのか」が分からないから、何をしたら良いか考えているうちに時間が経ってしまうというものです。何をすれば良いのか、やることが決まっていれば、迷わずに自信を持って取り組むことができます。つまり、大谷選手の短期的な目標です。やることが明確になっているかどうか、ここがしっかりと見えていることを心理学の用語で、メタ認知と言います。メタ認知ができている人(具体的に何をするかが分かっている人)は、スポーツでも勉強でも結果を出しているといいます。
 例えばですが、定期テストの反省で、『次回のテストでは、・・・』と言った時に、『次は頑張る』と書く人がいます。それでは残念ながら期待はできません。『次に、何をどう頑張るか』具体的な対策ができる人が伸びる人なのです。分かってきたでしょうか。 目標を立てたら、『そのためには、・・・』と考えて行動することが大事だと今までにも話をしてきました。お正月の箱根駅伝では、青山学院大学が『負けてたまるか大作戦!』と銘打って、王者昨年優勝校の駒澤大学に6分以上の差を付けて優勝しました。負けて悔しくて、『次に、何をどう頑張るか』必死に考えて、実行して栄光をつかんだのだと思います。
 いろいろお話しましたが、この3ヶ月は、あっという間の3ヶ月です。次の学年への大事な準備期間として、どうぞ、粘り強く、目標に向かって頑張ってほしいと思います。桜中の先生方はもちろん、お家の方々、地域の方々も、皆さんの頑張りを一生懸命サポートしていきたいと思っています。失敗を怖れずチャレンジ精神で頑張っていきましょう。
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