桜丘中学校weblog

　本日は、晴天に恵まれ、大変暖かな入学式となりました。４年振りにご来賓の皆様をお迎えすることができ、少しずつコロナ以前の形に戻っています。今年度第４５回新入学生は９８名、不安げな表情と凜々しく晴れがましい笑顔が入り交じり、新入生点呼では、呼吸を整え、大きな声で返事をする生徒が多く、これから始まる中学校生活に想う意気込みを感じました。
　校長からは、式辞の中で「目標を持って頑張ること」「思いやりの心を大切にすること」、「学校以外にも保護者や地域の方々がいつでも見守っていること」を話しました。ＰＴＡ会長様からも、「主人公は君たちです。」とお祝いとこれからの中学校生活への励ましの言葉をいただきました。
　新入生代表の言葉は、「中学校では、友達作りと部活動を楽しみに、勉強にも頑張りたい。」という今後の抱負を堂々とした態度で述べました。
　明日から、本格的に学校生活が始まります。新入生のこれからの成長を楽しみに、充実した毎日とするよう努めて参りたいと思います。
　本日の入学式に際し、本当に多くの方々から励ましのお言葉、祝電・祝詞をいただいております。大変ありがとうございました。
入学式：新入生呼名
入学式：新入生代表の言葉
入学式前の教室

　校地内のさくらはすでに見頃を過ぎ、さくら前線は、青森へと進んでしまいました。本日、春の温かな日差しの中、学校は久しぶりに生徒たちの笑顔と明るい声（あいさつ）につつまれて、新年度令和５年度が始まりました。
　登校すると昇降口前でドキドキのクラス発表、そして体育館での着任式・始業式が行われ、最後にドキドキの担任発表がありました。「○組担任、○○先生」と発表すると、大きな拍手が起こり、和やかな雰囲気のもと新学期がスタートしました。生徒の様子には、緊張とリラックスの中にも、『今年１年を頑張るぞ！』『やるぞ！』という決意の様子が見られました。

　始業式での校長の話を一部掲載させていただきます。
　「『心豊かに自ら学び、未来に向かってたくましく生きる生徒の育成』これが学校教育目標です。皆さんには、『未来に向かって』のところを『夢に向かってたくましく生きる』または『目標に向かってたくましく生きる』と置き換えて考えてほしいと思います。これまでも、目標を持つことの大切さやその頑張りを周りの人たちは必ず応援してくれる。という話をしてきました。自分の夢や目標に向かって頑張っていく中で、少々の困難にもくじけない、諦めないたくましさや、あれこれ試行錯誤しながらも前に進んでいく力を身に付けてほしいと思います。まずは、「夢をもち、追い続け、挑戦しよう」ということです。
　人生８０年として、それを一日の２４時間に置き換えると、皆さんの人生１３，１４歳は、今、何時ごろになるでしょうか？おぎゃぁと生まれた時間を午前０時、８０歳で亡くなるのが夜中の１２時とすると、皆さんは、まだ、夜明け前の午前４時半ごろになります。これから朝日を浴び、一日の活動を始めるときなのです。夢をもつのも、何かを新たに挑戦するのも、まだまだ「これから」なのです。１年後、どんなに成長できているか、自分の未来に一番期待しているのは、自分自身であってほしいと思います。』

　今年１年、それぞれの夢・目標に向かって努力する生徒たちを、我々職員一同は、精一杯支援して参りたいと思います。どうぞ、保護者の皆さま、地域の皆さま今年もどうぞよろしくお願いいたします。
４月５日(水)満開のさくら
学級発表の様子
着任式
始業式
さくらの下での記念撮影