桜丘中学校weblog

　校地内のさくらはすでに見頃を過ぎ、さくら前線は、青森へと進んでしまいました。本日、春の温かな日差しの中、学校は久しぶりに生徒たちの笑顔と明るい声（あいさつ）につつまれて、新年度令和５年度が始まりました。
　登校すると昇降口前でドキドキのクラス発表、そして体育館での着任式・始業式が行われ、最後にドキドキの担任発表がありました。「○組担任、○○先生」と発表すると、大きな拍手が起こり、和やかな雰囲気のもと新学期がスタートしました。生徒の様子には、緊張とリラックスの中にも、『今年１年を頑張るぞ！』『やるぞ！』という決意の様子が見られました。

　始業式での校長の話を一部掲載させていただきます。
　「『心豊かに自ら学び、未来に向かってたくましく生きる生徒の育成』これが学校教育目標です。皆さんには、『未来に向かって』のところを『夢に向かってたくましく生きる』または『目標に向かってたくましく生きる』と置き換えて考えてほしいと思います。これまでも、目標を持つことの大切さやその頑張りを周りの人たちは必ず応援してくれる。という話をしてきました。自分の夢や目標に向かって頑張っていく中で、少々の困難にもくじけない、諦めないたくましさや、あれこれ試行錯誤しながらも前に進んでいく力を身に付けてほしいと思います。まずは、「夢をもち、追い続け、挑戦しよう」ということです。
　人生８０年として、それを一日の２４時間に置き換えると、皆さんの人生１３，１４歳は、今、何時ごろになるでしょうか？おぎゃぁと生まれた時間を午前０時、８０歳で亡くなるのが夜中の１２時とすると、皆さんは、まだ、夜明け前の午前４時半ごろになります。これから朝日を浴び、一日の活動を始めるときなのです。夢をもつのも、何かを新たに挑戦するのも、まだまだ「これから」なのです。１年後、どんなに成長できているか、自分の未来に一番期待しているのは、自分自身であってほしいと思います。』

　今年１年、それぞれの夢・目標に向かって努力する生徒たちを、我々職員一同は、精一杯支援して参りたいと思います。どうぞ、保護者の皆さま、地域の皆さま今年もどうぞよろしくお願いいたします。
４月５日(水)満開のさくら
学級発表の様子
着任式
始業式
さくらの下での記念撮影