1学年福祉体験学習、(視覚・聴覚障害体験学習)

 13日(水)、1学年では、福祉学習「ともに生きるプログラム」の1つとして「障害者理解」に取り組みました。聴覚障害者の方から手話について、視覚障害者の方からは、白杖体験を通して障害について教わりました。車いすの方が段差のところで困っています。そんなイラストから「障害とは何か」を考えました。歩けないことも障害ですが、生徒からは段差があることも障害と言えるのではないか。鋭い意見が出ました。障害を取り除いて、段差をスロープにすれば障害はなくなるね。これはバリアフリーだね。その後グループに分かれ白杖体験では、見えない怖さを感じつつパートナーの声掛けと白杖で段差や障害物を越えて歩く体験をしました。聴覚障害者の方からは、手話を教えていただきました。拍手やあいさつの仕方、数字、果物やスポーツの表現を教えていただきました。2つの体験を通して、「障害者のイメージが変わった。」「耳が聞こえなくても手話でコミュニケーションがとれることが分かった」「普段の私たちの姿は、決して当たり前ではないことに気がついた。」など、それぞれに深いところで学び・気づきがあった良い体験学習になったと思います。今回は、仙台市の障害企画課の方々に協力をいただいています。今後、第2弾として、シッティングバレー体験も予定されています。DSCN8187.JPGDSCN8196.JPGDSCN8190.JPGDSCN8192.JPGDSCN8198.JPG
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音楽の調べ、箏の演奏

 毎年、この時期に、地域にお住まいの『操春会 主宰 鶴巻春雲 先生』にお出でいただき、特別講師として音楽の時間に「箏」のご指導をいただいております。
 先生のご指導は今日が最終日だったのですが、これまで各学級2回ずつ授業で直接アドバイスをいただきながら、1年生は「さくらさくら」2年生は「浜辺の歌」3年生は「荒城の月」を練習してきました。学年が上がるにつれ、弦の弾き方の力加減など、堂々としていて私にも上達している様子が分かります。鶴巻先生からも、「生徒が一生懸命で、上達の様子が分かるからとっても楽しいです。」とお話しをいただきました。外国の方々と接することも多い昨今、日本の伝統・文化を伝えるときに、この経験は大いに活かされるだろうなと感じました。桜中では、永年、箏の指導を受けているとのことで、卒業生の皆さんも演奏ができるそうですね。すばらしいです!DSCN8183.JPGDSCN8178.JPGDSCN8057.JPGDSCN8056.JPG
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アンサンブルコンテスト、銀賞!

 10日(日)アンサンブルコンテスト仙台青葉地区大会が広瀬文化センターで行われ、桜中からは、管打楽器七重奏、管打楽器五重奏で出場しました。張り詰めた緊張感漂う中、これまでの練習の成果をしっかり発揮し、素晴らしい演奏を披露してくれました。応援に駆け付けてくれた3年生の先輩は、『成長を感じる演奏には涙が出そうでした。』と感想をもらしていました。結果は、銅賞と銀賞でしたが、大いに成長したコンクールになったと思います。お疲れ様でした。
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