1学年福祉体験学習、(視覚・聴覚障害体験学習)

 13日(水)、1学年では、福祉学習「ともに生きるプログラム」の1つとして「障害者理解」に取り組みました。聴覚障害者の方から手話について、視覚障害者の方からは、白杖体験を通して障害について教わりました。車いすの方が段差のところで困っています。そんなイラストから「障害とは何か」を考えました。歩けないことも障害ですが、生徒からは段差があることも障害と言えるのではないか。鋭い意見が出ました。障害を取り除いて、段差をスロープにすれば障害はなくなるね。これはバリアフリーだね。その後グループに分かれ白杖体験では、見えない怖さを感じつつパートナーの声掛けと白杖で段差や障害物を越えて歩く体験をしました。聴覚障害者の方からは、手話を教えていただきました。拍手やあいさつの仕方、数字、果物やスポーツの表現を教えていただきました。2つの体験を通して、「障害者のイメージが変わった。」「耳が聞こえなくても手話でコミュニケーションがとれることが分かった」「普段の私たちの姿は、決して当たり前ではないことに気がついた。」など、それぞれに深いところで学び・気づきがあった良い体験学習になったと思います。今回は、仙台市の障害企画課の方々に協力をいただいています。今後、第2弾として、シッティングバレー体験も予定されています。DSCN8187.JPGDSCN8196.JPGDSCN8190.JPGDSCN8192.JPGDSCN8198.JPG
校長ブログ | - | -