沖野小Blog

３月２９日は離任式でした。
令和３年度末の沖野小学校は１０名の教職員が異動となりました。

短い者で１年、長い者で８年間お世話になりました。








































転任される教職員にお礼の言葉を述べる５年生児童。


学校の教育活動をよく理解して頂き、温かい御協力やお励ましの言葉をいただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

どの教職員も「沖野小の子供たちと出会えてよかった」と話していました。

令和４年度の沖野小学校も、沖野の子供たちを大切に育んで参ります。
引き続き支えていただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

今日は修了式でした。
コロナ禍以前は体育館で行っていたのですが、
今年度も放送での式となりました。

各学年の代表児童が修了証書を受け取りました。










どの子もしっかり練習してきていて、とても立派でした。
教室ではみんなが起立して、一緒に礼をしていました。
式ですので、このような気持ちと態度が大切だと思います。



校長からは今年みんなで頑張ってきた三つのことについてお話ししました。

１つ目は，「おきののあいさつ」。おさきに（自分から）、気持ちを込めて（笑顔で）、のびのびと（大きな声で）、あいさつをする。これを頑張ることにしていました。
朝に，校門のところに立っていると、自分から挨拶をしてくれる児童が本当に増えました。マスクをしていても声がきちんと聞こえてきますし、笑顔で挨拶をしていることが分かるお友達も多く、とても嬉しい気持ちになりました。



２つ目は「わくわく読書」でした。今年は読書も頑張ることの一つでした。　どの学年の児童も、去年に比べて、たくさん本を読むようになりました。
図書室からたくさん借りなかった人でも、家から自分が読みたい本を持ってきて読んでいたそうです。これからも意識して本を読んで、本が好きな子になってほしいなぁと思います。



３つめは「しっかり聞く」ことでした。
「話をきちんと聞ける人」は、思いやりのある人です。話している人がいたら口を閉じて、その人の方を見て聞く、沖野小学校にはそういう思いやりのある聞き方ができる児童が増えてきています。とてもうれしいことです。











4年生の代表児童が、1年間を振り返っての作文を発表しました。

すずめ踊りの練習を頑張り、家族にきれいな踊りを見せられて嬉しかったこと。
代表委員としての役目をしっかり果たせたこと。
五年生でも更に学習を頑張りたいことを、堂々と発表できました。





教室では、担任から思い出を綴った写真やカードが配られたり、
担任が、一人ずつに言葉を掛けながら修了証書を配布したりしていました。























今日もいくつかの学級でお別れ会（お楽しみ会）をしていました。








担任への感謝の言葉やプレゼントをこっそり準備していた学級もありました。


みんなで思い出の場面を写真や動画で振り返っている学級も多く見られました。





子ども達は、それぞれの目標を持って充実した1年を過ごせたようです。
「わが家の重点目標カード」を見ても、御家庭でしっかりと子ども達を育んでくださったことが伝わってきました。
1年間、学校を支えて頂きまして、本当にありがとうございました。

5年生の外国語の授業の様子です。
今年度最後の外国語の学習はケイトリン先生と点取りゲームで盛り上がっていました。




班ごとにカードをめくって、合計点数を競っていました。









高い点が出たら拍手。低い点が出ても盛り上がって拍手！
勝ち負けを超えて楽しんでいた５年生です。











１年生では2クラスともお別れパーティーをしていました。

















いす取りゲームや爆弾ゲームで盛り上がる子ども達。
すっかりクラスとしてのまとまりができています。
もうすぐ2年生。1年の成長は大きいです。














国語の発表会をしていた二年生。
話し方も上手になり、大変聞きやすく話せるようになりました。
原稿を見ないで話せる児童もいて感心しました。





そして、聞き方もとても上手になりました。





聞き方上手な子は、思いやりのある子です。










ChromeBookを使って社会科の発表をしていた4年生。


発表している児童。




発表を聞きながらプレゼン資料を見ている児童。


自分の目の前で発表を見ることができるのでとても集中していました。











最後まで落ち着いて雰囲気で学んでいた4年生でした。

明日は修了式。
1年間の学びの締めくくりの日です。

先週末は卒業式でした。

卒業式の準備を行う５年生の様子を事前に紹介できませんでしたので、こちらに書きます。

毎年、卒業式の準備は５年生の大切な仕事の一つです。


お世話になった六年生のために心を込めて準備し、


最高学年になる気持ちを固めます。









働き者の五年生。とてもきれいに式場を整えてくれました。











毎年この時期に教室を回るとよく見かける風景です。
作品袋にのびのびと絵を描く子ども達。















色鮮やかな絵を大胆に描いている子供らしい姿は、見ているとこちらまで楽しい気持ちになります。













５年生の算数の授業。
まとめの問題をみんなで考えていました。
算数の少人数担当の先生が作った、算数クイズのような問題です。









規則性を見いだそうと思考したり
より効率的な解き方を求めていろいろと試行したり
そういった過程を通して算数的なひらめきの力が養われていきます。






筋持ちを立てて考える面白さが分かってくると算数が好きになります。



みんないい表情で考えていますね。














今日は今年度最後の給食です。
手作りチキンドリア。ウインナーソーセージのケチャップソース掛け、コンソメスープ、バナナ、牛乳







見た目も豪華で、特別感のある給食でした。
さまざまな制約がある中で、限られた予算の中で、毎回おいしい給食を提供してくれた沖野小学校給食室の皆さんに感謝です。

本日は第四十五回卒業式でした。



練習のときから気持ちが入っていた6年生。今日も大変立派でした。
座っている姿からも成長を感じました。


証書を受け取るときには、どの子もしっかりと目を見て力強く受け取っていました。




新型コロナウイルス感染症予防のために合唱や呼び掛けは控えなければなりませんでした。
そこで今年度は、証書授与の際に一人ずつ、将来に向けての夢や希望を語ることとしました。













子ども達が持っている無限の可能性を感じる前向きな意思表示で
聞いていて、心が打たれました。



式辞では、私の教え子のエピソードを紹介して、感謝する気持ちの大切さをお話ししました。




教室での最後の学級活動






職員の大きな拍手に包まれて校舎を後にする子ども達でした。


保護者の皆様にとってはあっという間の６年間だったことと思います。
素直で明るく優しい子ども達に出会えたことは私たちにとっても幸せなことです。
卒業生が、これからも前向きに力強く生きることを祈念しています。
ご卒業おめでとうございます。