2021.02.03 Wednesday

ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」

1年生の国語の授業の様子です。
ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」を教材とした授業でした。少年の日の思い出は 主人公の少年時代の過ちの話しです。
今日の授業では,少年時代蝶の収集の虜になっていた主人公が,友人のエーミールが珍しい蝶を羽化させたことを知り見せてもらおうと訪問する。しかし,留守にもかかわらず見たい一心で部屋に忍び込み出来心で蝶を盗んでしまったあげくに破損させてしまう。心から謝罪するもエーミールは怒鳴るでもなく、ひたすら主人公を軽蔑したという場面を,エーミールの視点から読み深めるというものでした。生徒たちは,何度も場面の展開や登場人物の描写に注意してを読み返し考えを深めていました。

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国語のノートです。ページを2段に分け,上段には主に黒板に書かれたことを,下段には自分の考えを黒で,友達の考えを青で記入しています。

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生徒たちは集中して授業に臨み,自分の考えを黙々とノートにまとめていました。

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