昨日の調理実習，３・４時間目は２組が行いました。今回はその時間に実習があることを知っていたので，調理が始まる前，準備の段階に家庭科室に向かいました。中に入ると１組同様，エプロン姿に三角巾を身につけた子供たちはグループごとに下準備を行っていました。ピーラーや包丁でじゃがいもの皮をむく子，たまねぎを切る子，下ゆでの準備をする子･･･とこちらも分担しながら楽しそうに活動していました。
　しばらくするとあるグループ付近からガスのにおいが…。行ってみると下ゆでのためのお湯を鍋で沸かそうとしているのですが，うまく火が付かない様子。回してはいるけど，最初に押し込んで回していないので着火せず，ガスだけが漏出したようです。「こうすうるの」とやってみせると「お〜」と感嘆の声。その後，「回すの使ったことないから…」の声に納得。学校のガスレンジは10年前の物なので，子供たちが使っているボタンを押す形で着火するガスレンジとも違うし，IHクッキングヒーターとも違うので使い方が分からなかったようです。これも時代の流れでしょうか･･･

　本日１時間目，いい香りに誘われて家庭科室に向かうと６年1組が調理実習をしていました。コロナ禍で調理実習も思うようにできませんでしたが，感染状況が落ち着いてきたこともあり実施可能となりました。
　 今回６年生が挑戦していたのは「ジャーマンポテト」でした。エプロンに三角巾姿の１組の子供たちは，調理する子，使い終わったものを手早く洗って片付ける子，火が通ったか確かめる子･･･と仕事を分担しながら楽しそうに取り組んでいました。これまでできなかった実習（さらに試食までできる…）だけあって，子供たちは教室で見せる姿とはまた異なり，笑顔がより輝いていました。

　　過日荒巻給食センターから所長や栄養士さんが来校し本校の給食の様子を視察しました。配膳室から各教室へ運ぶ様子や各学級での配膳の様子，喫食の様子，教室での下膳・教室から1階配膳室への下膳と給食に係る一連の流れを見て行かれました。
　　視察後には「配膳・下膳ともとてもスムーズで問題となることはない。喫食に際しても感染対策に基づくルールが守られ，『黙食』が徹底している。アレルギー対応食の配膳も確認がしっかりしており問題点はない。」と評価していただきました。
　　子供たちは，白衣や白いヘアキャップに身を包んだ知らない人たちがじろじろ見ていて不思議そうにしていましたが，いつものように給食の時間を過ごすことができました。

　今週月曜日から本日まで図書館利用の意識を高める活動を行い，よりよい本を読もうとする態度を育てることを目的に図書委員会が中心となって「図書館まつり」が行われています。
この期間図書室では，図書返却の際にもらえるシールが通常の赤色から金色になったり，図書委員会が作成した限定品のしおりをもらえたりするなどの「特典」がありました。また図書委員の「読み聞かせ」を昼の放送で流すなど，図書室・本への興味関心を高めようと取り組んでいました。

　 昨日と本日，３年生の教室で養護教諭による「衣服と体のせいけつ」についての授業が行われました。冒頭では，衣服の汚れについて触れ，汚れを可視化した下着を見せながら，目に見えない汚れがついてしまうので，衣服は着替え・洗濯の必要性があることを話していました。
　 また，後半は，衣服だけでなく体の清潔を保つことの大切さについて例えを入れながら指導していました。子供たちは自分の生活を振り返りながら，楽しそうに学習に臨んでいました。

　 本校では異学年交流としてたてわり活動を行っています。先日は地域清掃をたてわりで実施しましたが，普段は休み時間を使って一緒に遊び，交流を図っています。12月のたてわりは本日8日（水）でした。この日までに高学年は遊びの準備をし，いざ本番。今日は生憎の雨で活動場所は限定されましたが，各グループ自分たちのメンバーが楽しんでもらえるような遊びを考え活動していました。
　 体育館ではドッジボールや風船バレー，多目的室等広い教室ではだるまさんが転んだやハンカチ落とし･･･など活動場所の広さにによって遊びを変えていました。一緒に過ごす下学年の子たちも普段一緒に遊ぶことのない上学年のお兄さん・お姉さんと関わることができ，とても楽しそうに時を過ごしていました。