真夏日が続く６月末の１時間目，校舎前のアスファルト部分に大勢の子供たちが座っていました。近づいて見ると，生活科の学習で，1年生が育てているアサガオの観察をしていました。また，その反対側には同じく２年生が生活科の学習で，ミニトマトやインゲン，ピーマンなど自分が育てている鉢を観察し，カードに記録していました。同じ時間に二つの学年がいるのは何故？と不思議に思うのですが，これには訳が･･･。１時間目の時間は校舎前は日陰になっており，この時間であれば外で観察活動ができるのです。あと１時間遅くなると，直射日光が降り注ぎ，観察どころではなくなってしまうからなのです。
　適度な雨と高温でアサガオや野菜の生育は順調です。とくに，インゲンなどはかなりの数の「実」をつけ，収穫して食卓に出せそうな感じとなっています。子供たちも「見て！こんなに大きくなったよ！」と生長を喜んでいました。