令和4年12月28日, 最終日

 28日(水)本日は、穏やかなお天気に、気ぜわしい年末の空気ものんびり感じられました。学校から見える観音様は、いつも通り穏やかに微笑んでおられます。
 先日の全校集会時は、私は体調不良で参加することができず、教頭より校長からのお話は代読してもらいました。この1年は、コロナ禍ではありましたが、学校行事や諸活動はコロナ以前同様に行うことができ、充実した学校生活を送ることができた生徒が多かったと思います。(以下校長の話の一部を抜粋)
 『今年、皆さんはいろいろ頑張ったと思います。途中くじけたり、投げ出したりしたかもしれません。でも、「人生は敗者復活戦です」これは甲子園で全国優勝した仙台育英の須江監督さんが言っていました。「人間の良いところは、いつでもやり直せるところなんだよ。」これはある本の中で主人公の若者にかけられた言葉です。あと1週間ほどでお正月を迎え、また新たなスタートとなります。この節目を良いきっかけとして、新たな自分を目指していってほしいと思います。
 プロ野球で活躍するヤクルトスワローズの村上選手や大リーグ二刀流の大谷選手について取り上げたTV番組がたくさんあり、才能だけではなく、努力の量も一流なんだということを伝えていました。サッカーW杯の日本代表は、目標に向かって努力し続け、その積み重ねの結果が、私たちに大きな希望を与えてくれたと同時に、様々な学びを与えてくれ「前に進むこと」や「行動することの大切さ」などを教えてくれたと思います。中学生の皆さんは、これからの時代を担っていく中心人物、ネックストリーダーとなる人材です。コロナやウクライナ侵攻、軍事問題、物価高、円安問題、など乗り越えなければならない問題が山積する社会ですが、皆さんの頑張っている姿は、間違いなく、明るい未来の希望の光となっています。勉強も部活動も、ゲームも友達づきあいも、中学生は、いろいろ大変だと思いますが、これからの皆さんの一層の頑張り、活躍を期待しています。』年明けも、さらに充実した日々となるように願っています。
 今年も、地域や保護者の皆さまには、大変お世話になりました。新年もどうぞよろしくお願いいたします。では、良いお年をお迎えください。DSCN6814.JPG
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