12月15日(木) 防災・減災学習

 昨日は、わしん倶楽部の皆さんのご指導のもと、防災・減災学習を実施し保護者の皆さまにも授業参観という形で、子どもたちの楽しく学ぶ様子を見ていただくとともに防災・減災についてともに考える機会とさせていただきました。これまでも、避難訓練や防災学習に取り組んできましたが、今回は、学年ごとのプログラムで、「自助・共助・公助」の具体について学びました。
1年生の「PUSH」では、胸骨圧迫・AEDの使用法について学習しました。2年生は、「ぼうさい駅伝」で、ゲーム形式で防災クイズに解答しながら学びました。3年生は、「クロスロード」です。災害発生時に迫られる数々の決断、そのジレンマを伴う難しい判断について考えました。3年間で、3つすべてのプログラムを体験し、防災に必要な知識・考え方を学ぶというものです。楽しくも難しい課題に生徒たちは、真剣に考えたようでした。
 2011年の震災も生徒たちの記憶には、ほとんど残ってないのかもしれません。しかしながら、桜中生の心には、お互いを支え合う「共助の精神」や「思いやりの心」、地域や誰かの役に立ちたい(貢献していきたい)という思いは、しっかり育っていると感じています。楽しく学ぶことをモットーとしている倶楽部の皆さんのお陰で大変有意義な時間となりました。ありがとうございました。
1年生:「PUSH」武道館にてDSCN6775.JPGDSC00138.JPG
2年生:「ぼうさい駅伝」各教室にてDSCN6787.JPGDSCN6792.JPGDSCN6797.JPG
3年生:「クロスロード」体育館にてDSCN6780.JPGDSCN6783.JPGDSCN6776.JPG
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