八木中Blog

１１月下旬には校地内の樹木がきれいに色づきました。校木の松など常緑樹が多い八木山中ですが、所々に彩り鮮やかな広葉樹があります。特に、正門前や南校舎職員玄関前の庭園は、この季節はとても美しく色づきます。ベストショットを紹介しますので、ご覧ください。




近隣町内会の代表に集まっていただき、災害時給水栓の使い方についての説明会を行いました。この給水栓は、通常の上水道とは別に配管されているもので、大きな地震があっても給水ができるようになっています。北校舎の西側道路沿いに近い場所にありますので、お立ち寄りの際にご覧ください。

〈担当　Ｆ・Ｔ〉

１１月２５日に地域防災シンポジウムin八木山が開催されました。


会場の八木山市民センターには、八木山、八木山南の両連合町内会をはじめとする地域の皆様、東北工業大学、仙台西高校、八木山中学校、八木山小学校、八木山南小学校と老若男女が集いました。主催した八木山防災連絡会の企画力と組織力を感じるイベントとなりました。


仙台西高校の地学部による発表は、高校生ならではの視点と質の高い研究でした。八木山地域の危険箇所について詳しく知ることができました。

Rethink Projectの皆さんによるワークショップ「段ボールジオラマ」は、小中高生と地域の方々が一緒に話し合うとても貴重な機会となりました。



地域の災害リスクをそれぞれの世代の視点を伝え合い、対策を一緒に考えることは、いざ災害が起こった時に、大きな力になると感じました。


〈担当　F・T〉

１１月２２日（水）、晴れ渡る空の下、創立５０周年記念式典が行われました。八木山中学校の歴史を振り返る大切な節目の行事となりました。
式典の様子をダイジェストで紹介します。

開式の挨拶の様子です。


記念講演は、アルピニストの野口健さんによる「私の分岐点」でした。
野口さんは、挫折の中で大切なことを学び、自分の生き方を見つけていました。過酷な登山経験を話題にしながら、生徒たちに生き方のヒントを教えてくださいました。その軽妙洒脱な語り口で、聴衆を飽きさせず、引き込んでいきました。


講演後、生徒会長のＴ・Ｍさんから感謝の花束が贈られました。


第２部では、創立５０周年記念歌「未来（あした）へ向かって〜to the next decage〜」を斉唱しました。作詞はＦ・Ｔ校長先生、作曲・編曲は本校音楽教員のＭ・Ｋ先生が行いました。この日のために、２学期になってから、音楽の授業で練習を重ねてきました。特別な一曲を、八木中生の誇りを胸に一生懸命に歌いました。


続けて、新奨励服が披露され、会場は大いに盛り上がりました。「I Love...」をＢＧＭにして、モデルを務めた３年生の６人が、キラキラと輝いていました！




最後は、在校生も、同窓生も、ご来賓も、保護者の皆様も、心一つに、校歌を斉唱しました。八木中の５０年の歩みを感じさせるフィナーレとなりました。


閉式にあたって、ＰＴＡ会長のＩ・Ｈ様からご挨拶をいただきました。



会場に集った皆様の心に、大切な記憶としてしっかりと刻まれた式典となりました。

<担当　Ｗ・Ａ／Ｆ・Ｔ>

１１月１８日（土）の午後、八木山市民センター企画・運営による「地域の絆プロジェクト」が行われ、本校生徒１０名が参加しました。


１年生の３名は企画委員として、プロジェクトのテーマである「八木山ベニーランドの壁に絵を描こう〜でっかい夢　未来のお菓子〜」の企画・構想段階から携わってきました。
当日の開会式においても、挨拶を務めました。


制作活動中は、東北工業大学の学生と協力しながら、地域の小学生による描画のサポートや材料の準備を頑張っていました。制作中の小学生に「わあ上手！」「何色のペンキが必要かな？」などの優しい声掛けをする様子が頼もしかったです。



また、本校美術部員７名は、壁面の描画のお手伝いに参加しました。
プロジェクト名「でっかい夢　未来のお菓子」の題字や、お菓子のイラスト、八木山ベニーランド公式キャラクターのベニーニャ・ベニーニョのイラストの描画を任され、張り切って仕上げました。






小学生の皆さんによる素敵な発想のイラストを彩るべく、２年生の部員が丁寧に仕上げたこだわりの題字です。センターの職員さんやボランティアの学生さんからも「職人技じゃん！」とお褒めの言葉をいただきました！


完成記念として、美術部員で記念撮影。お疲れ様！


企画委員の生徒たちも頑張りました。サポートありがとう！



今回の壁面描画は、八木山ベニーランド園内でご覧いただけます。休日にお越しの際は、ぜひ！
八木山市民センター様、地域との関わりを深められる素敵な機会をありがとうございました。

〈担当　Ｗ・Ａ〉

１１月６日（月）・１１月７日（火）両日の６校時に、１学年で「生と性の学習」を行いました。

１１月６日（月）に行われた第１回目のテーマは養護教諭のＴ・Ｍ先生による「心と体の変化」です。こころの性と思春期のからだの変化についての講話を受け、生徒からは「心と体にはつながりがあると感じた」「どのように多様性について理解し合えばよいのか考える機会になった」といった感想が寄せられました。



１１月７日（火）に行われた第２回目のテーマは「いのちの誕生」です。講師には、助産師のＮ・Ｙ様、「太白区家庭健康課」から保健師のＫ・Ｍ様とＭ・Ｙ様をお迎えしました。
妊娠から出産への流れを学んだ上で、妊婦体験、赤ちゃん人形のだっこ体験をしました。生徒からは「赤ちゃん人形をだっこしてみると、想像していたよりも重かった」「いのちの誕生は奇跡なんだ！と感じた」「助産師という職業に興味を持った」「ここまで丈夫な体に育ててくれた親に感謝しようと思った」などといった感想があげられ、いのちの尊さを実感した様子でした。






２回の学習をとおして、性に関する正しい知識を学び、自他を肯定する気持ちや家族への感謝の気持ちを持つきっかけとなったようです。


＜担当　Ｗ・Ａ＞