みやぎ鎮魂の日

宮城県では,東日本大震災での追悼の意を表し,震災の記憶を風化させることなく後世に伝えるとともに,震災からの復興を誓う日として,3月11日を「みやぎ鎮魂の日」と定めました。

今年度,総合的な学習の時間に,防災に関する学習を進めてきた5年生が,みやぎ鎮魂の日に,「黄色いハンカチプロジェクト」を実施しました。

この「黄色いハンカチ」は,災害が起こった際,自分の身が無事であることを周囲にいち早く知らせるために,目立つところに掲げ,目印にするものです。また,3月11日に合わせて,「黄色いハンカチ」をみんなで掲げることで,防災について改めて考えるきっかけにしようという意味も込められています。

5年生の子供たちは,学びを深める中で,この黄色いハンカチのことを,もっとたくさんの人に広めたいと考えました。そこで,地域の方々に「黄色いハンカチ」を配り,3月11日に掲げていただくようご協力をお願いしてきました。

東日本大震災から8年目にあたる,平成31年3月11日。

この日の朝,5年生の子供たちは,各クラスに黄色いハンカチを届けて意味を伝え,昼の放送では,全校へ向けて,「黄色いハンカチプロジェクト」の協力を呼び掛けました。

東日本大震災が発生した午後2時46分。
5年生が校内放送で呼びかけ,全校児童が黙とうをしました。

「黄色いハンカチ」を多くの人に知っていただき,防災・減災につながること,そして,榴岡が,もっともっと災害に強い街になること,それが5年生の子供たちの願いです。

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03.JPG       クラスの入り口に,黄色いハンカチを掲げます。

04.JPG       仙台市の防災副読本で,学習をしました。

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20.JPG       校舎には,黄色いハンカチを掲げました。

11.jpeg      地域でも,黄色いハンカチが掲げられていました。

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