授業づくり訪問がありました

 1月17日(水)に4年生と5年生で国語の授業を行いました。
 4年生では,「一人一人の考え方に違いがあることを認め合いながら,他者の感じ方の違いや良さに気付くこと」を授業で目指しました。「共有がしやすい」というクロームブックの強みを生かし,自分と友達の考えを比較し,考え方の違いに気付くことができました。また,最後の振り返りでは,友達の考えのよさについても話す場面が見られました。三浦先生.png 
DSCF0015.png 5年生は「大造じいさんとがん」を教材に授業を行いました。「大造じいさんが,なぜ残雪のことを『英雄』と呼んだのか」という担任の問いに,子供たち一人一人が自分の考えを言葉で表現することができました。自分の考えと違ったものがあれば「なるほど」と認め合う姿や,違いを新たな気付きとして自分の考えに生かそうとする姿も見られました。「ものの見方・考え方について読み取ること」ができた授業でした。5年生1.png5年生2.png
 放課後の協議会では,「この時間のねらいが達成されていたのか」「ねらいを達成するために効果的であったことは何か」を子供たちの姿からグループごとに分析しました。さらに,講師の先生方からの御指導をいただくことで,授業づくりで大切なことを改めて確認するとともに,私たち自身も新たな気付きを得ることができました。今回の授業づくり訪問で学んだことを,日々の実践に生かしていきたいと思います。DSCF0045.jpg5nensei.png
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