新根白石小学校ブログ

スティホームの休日。２か月も続くとやることも少なくなり，時間にしばられず，実にのんびりとしたものです。運動不足でもあり，庭で薪割りをしたりもします。
ある日のこと，たまたま薪（木）の皮が外れ，粉状の木くず？（ふんですが…）とともに数匹の芋虫（何かの幼虫）がぽろぽろとこぼれました。放置。その後しばし続けた後、他の用をたしてまた再開しようかと思っていると・・・さきほどの芋虫がいません。逃げた？意外と活動的なのでしょうか。鳥に食べられた？芋虫にとっては不幸だけど，鳥にとっては「ごちそう」でしょうか。確かめてみましょう。

今度はわざと木の皮を外します。出てきた芋虫をちょっと離れたところにおいて静かに待ちます。ふと見ると・・・あっ芋虫が動いています。はて？近づいて良く見てみましょう。ああ，ありが芋虫をひきずっています。時には持ち上げてもいます。ありの方が小さいにもかかわらず，１匹で運んでいます。
ある詩を思い出しました。三好達治の詩「土」。
ありが　ちょうのはねをひいて行く　ああ　ヨットのや(よ)うだ
この場合は，ウェートリフティング？あっパラグライダー　かな。

ありが　いもむしを　ひいていく　ああ　パラグライダーのようだ


家に入って芋虫についてインターネットで調べてみました。「テッポウムシ」というカミキリムシの幼虫のようです。
次の休日には・・・何がまっているのでしょうか。