５校時に故郷復興プロジェクトが開かれました。第二中学校の「復興ソング歌い隊」も合流し，小学生は『希望の道』中学生は『仲間とともに』を歌い合いました。１年生も，しっかりと歌詞をかみしめながら歌うことができました。
　会の中で，６年生の代表児童は「一人一人の力は小さいけれど，みんなの力が集まれば必ず復興ができる」と話し，中学生の代表生徒は「復興プロジェクトを続けて絆が深まった」と話していました。そして校長先生は絵本『トミジの海』の読み聞かせをしました。
　今日のプロジェクトは，「震災の経験を語り継ぎ，風化させない」「地域の人との絆を深める」という目的で行われました。子供たちが将来，ふるさとの復興の担い手として活躍できる人に育つことを願っています。

「あの日のことを心に刻み　前をしっかり見つめながら　歩いてこう　希望の道を」（復興ソング『希望の道』より）

　８月６日から８日まで，仙台市内では七夕祭りが開かれました。仙台市内の全小中学生が作った折り鶴が集まって，大きな吹き流しとなりました。通町小学校の子供たちが作った９色３８５羽の鶴も入っています。
　道行く観光客からもその美しさ，力強さに驚きの声が聞かれました。子供たちのこれまでの支援に対する感謝とこれからの仙台をつくる決意が折り鶴一羽一羽に込められています。元気な仙台に復興していくことをみんなが願っています。

　長町南小学校で「故郷復興サミット」が開かれました。「何のためにプロジェクトを行うのか」という目的について話し合われました。本校からも代表児童が参加し，積極的に意見を述べていました。午前中の分科会で話し会われたことは，午後の全体会で「体験したことを語り継ぐこと」「震災を知ること，学ぶこと」「感謝の気持ちで恩返しをすること」「地域の絆を深めること」の４つにまとめられました。これを受けて各校では１１月のプロジェクトを進めていくことになります。
　夏休み前に児童一人一人が心を込めて折った鶴は，PTAの役員さんが４本の七夕飾りにまとめました。仙台市内すべての児童生徒の折った鶴を集めて，８月６日からの仙台七夕祭りに飾られます。短冊には「震災を忘れず伝え続けよう」とメッセージを書きました。七夕祭りにお出かけの際には是非ご覧下さい。

　１４日は，子供たちが楽しみにしている青葉集会がありました。「一年に一度の最高の笑顔を咲かせよう」をスローガンに，計画委員会が中心となり先月から進めてきました。３年生以上はみんなで協力しお店を考えて，手作りの店や遊びの店を開きました。１・２年生は学校の雰囲気作りを担当し，学校内を素敵に装飾してくれました。
　本番では，お店の説明をするのに，ちょっと緊張した様子や，お客さんがたくさん来てくれて喜ぶ様子，お化け屋敷の前でドキドキ顔の表情など，いつもとは違った子供たちでした。　終わった後には，どの子も満足げな表情で，感想発表でも全員から「楽しかった。」との声を聞くことができました。
　子供たちの頑張っている様子を見に来て，声をかけて下さった保護者の皆様ありがとうございました。



　

　いよいよ明日１１日は青葉集会です。お店を出す３年生以上のクラスからは，コマーシャルビデオを作ったり，リハーサルをしたりと子供たちの創意を生かした思い思いの活動の様子が見られます。
　１年生と２年生は，集会を盛り上げようと１階の廊下や昇降口を飾り付けました。また，今年はお話朝会で校長先生が呼びかけた願い事を書いた短冊もたくさん飾り付けられました。仙台七夕祭りの七つ飾りも校舎内を明るくしています。
　子供たちは青葉集会に向けて，今日も元気いっぱい準備作業に取り組んでいます。

　本日，たてわり活動の顔合わせがありました。たんぽぽ学級，１〜６年生が数人ずつが集まった班で，全部で１２の班があります。
　今日は２時間目に班ごとの顔合わせを行い，メンバー全員の名前の入ったポスターを作りました。その後，王様じゃんけんや，へびじゃんけん，いす取りゲーム，ばくだんゲームなどそれぞれ楽しそうに活動しました。このメンバーで休み時間に遊ぶたてわり遊びもあります。これからが楽しみです。「１年間，よろしくね！」