１１月２６日，２年生は身近な材料を使った手作りのおもちゃで遊ぶ「わくわくフェスティバル」を開きました。遊びに来た１年生に，おもちゃの作り方や遊び方を一生懸命教えていました。１年生も笑顔いっぱいで楽しんでいました。これまで何度もリハーサルをして頑張ってきた２年生の子供たちにとって，１年生が喜んでくれたことが何よりものプレゼントだったのではないでしょうか。
　２８日のフリー参観では，たくさんの保護者の皆様にも遊んでいただき，大満足の２年生でした。たくさんのお励ましの言葉をかけていただきましてありがとうございました。

　２４日は泉ヶ岳の麓の畑でサツマイモの収穫をしました。
　畑を覆う茎を片付けるだけで一苦労。それからお待ちかねの芋掘りです。今年は例年より収穫量が少ないということですが，子供たちはそばで遊んでいるカエルやバッタたちにも目もくれず，一心不乱に「お宝」を探して掘っていました。
　芋掘りの後は、畑の近くに住んでいる生き物の勉強をしました。日ごろ見ることのできない本物のドジョウやタガメを見ることができた子供もいました。稲刈りの終わった田んぼでしばらく遊んだ子供たちは「気持ちいい！」と秋の原っぱ遊びを満喫しました。小川に入るなどしながら虫を探している子供もいました。
　シャベルで一生懸命に土を掘り起こして汗を流してくださった保護者ボランティアの皆様，生き物の話をしてくださった先生，そしてこれまで畑のお世話をしていただいた農家の皆様に深く感謝申し上げます。

　９月２日には，２年生の生活科の学習「わくわくどきどきまちたんけん」の第２弾を行いました。今回はグループごとに分かれ，子供たちだけでお店などを訪問しました。グループみんなで事前に考えた質問をして，地域のお店の秘密を知ることができました。
　学校に戻ってからは，自分たちだけが知り得た情報をクイズ形式などにまとめて発表しました。これらの活動を通して，子供たちの地域への愛着がさらに深まることを期待しています。　
　活動に当たりまして，お忙しいところをご協力いただきましたお店やお寺，神社の皆様，安全確保にためにご協力いただきました保護者ボランティアの皆様に御礼申し上げます。

　９月１１日に，２年生はバスに乗って松島水族館へ行きました。来年度で閉館予定の水族館ですが，館内は県内から訪れた子供たちで大賑わい。
　通町小学校の子供たちも，グループごとに分かれて見学をしました。しおりに載っていたクイズを解きながら，海の動物たちの不思議な模様や動きに歓声を上げました。また，バックヤードの見学では動物たちのえさについて学んだり，水槽を上からのぞいてみたりと，大変貴重な体験をすることができました。

　月曜日と火曜日の２日間にわたって，生活科の学習「まちたんけん」を行いました。
　１日目は学校から南〜東方面。普段この時間に見ることのできない町の姿をじっくり観察しながら「ここはどんな店？」「行ったことあるよ。」などの子供たちの声が飛び出します。
　２日目は学校から北側の町探検。「わたしのうち，そこだよ。」「〇〇君の家だよ。」などとわいわい話しながら，青葉神社を北上。光明寺から横田やさんを通って新坂通へと歩きました。途中の保育園前では「〇〇先生−！」とお世話になった懐かしい先生の名前を呼ぶ子もいました。
　９月２日には，子供たちがもっと調べてみたいお店や施設を決めてグループごとに探検します。一人一人が学習のめあてをはっきりさせて礼儀正しい話の仕方などを身につけて，実のある学習になることでしょう。自分たちが住んでいる地域の魅力を知って，地域を大切にする子供たちに育っていくことでしょう。

　２年生は，泉ヶ岳のふもとの畑にサツマイモの苗を植えに行きました。天気が心配されましたが登校時間には雨もすっかり上がり絶好の農作業日和になりました。一人10本，全部で６４０本の苗を植えました。「横に寝かせて植えます。肩のところまで土のふとんをかけます。」という説明をよく聞いて丁寧に，しかもきれいに苗を植えました。「あれ？向きが違うよ！」植えられた苗を点検して直す児童もいました。
　作業中は子供たちの歓声に負けじと蛙の声が賑やかに響き渡りました。作業が早く終わったので，田んぼに入って遊ぶことができました。みんなカエルを追いかけて捕まえていきます。長靴の中に水が入ってもへっちゃら。体全部を使って自然の中で遊ぶ楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
　秋にはたくさんのおいしいサツマイモが収穫できることを楽しみにしています。畑を貸してくださり管理してくださる畑の先生を始め，子供たちに同行して苗を配ったり，現地で畑の準備にお手伝いいただいた保護者の皆様に，深く感謝申し上げます。