4年生キャップハンディ体験

 3・4校時に4年生の総合的な学習の時間に「キャップハンディ体験学習」を行いました。4年生は,「共生」をテーマに学習を進めています。先日,東京パラリンピックが閉会しましたが,人々の多様性を理解し,互いに認め合いながら,よりよい社会を目指すことの大切さを,スポーツを通して感じ取ることができました。4年生の子供たちにとっては,この「共生」というテーマが,より身近なものになっているのではないかと思います。
 今日は,仙台市社会福祉協議会の皆様と,視覚障がいの方,下肢障がいの方を講師にお迎えして,様々なお話をしていただきました。
 
 こちらは,図工室で視覚障がいの方のお話を聞いている様子です。盲導犬も連れてきてくださいました。DSC00312.JPGDSC00357.JPG 目が不自由でも包丁を使って野菜を上手に切る様子を見せていただきました。「目が見えなくても特別困ることはありません。何かができるようになることが楽しいです。」という言葉が印象的でした。DSC00349.JPG バンダナで目隠しをして,自分の名前を紙に書きます。指先に神経を集中させて文字を書きます。すると,バランスがとれた字が書けていました。DSC00320.JPG 講師の先生の話を,しっかりとメモしています。DSC00317.JPG 体育館では,下肢障がいの方からリモートでお話を聞きました。車椅子での生活についても前向きな話をたくさんしてくださいました。子供たちからの質問にも丁寧に答えていただきました。DSC00368.JPGDSC00373.JPG 講話の後は,車椅子に乗る体験をしました。時間の関係で全員が乗ることはできませんでしたが,操作の難しさや,困っている時に周囲の人が助けることの大切さを学ぶことができました。DSC00378.JPGDSC00387.JPGDSC00391.JPG
校長室から | - | -