給食では他県の食文化も学習

 昨日1月27日(水)は他県にちなんだ料理が給食に出ました。テーマは青森県で,「マグロのたつた揚げ,十和田バラ焼き,せんべい汁,りんごゼリー」。それに「麦ごはん,牛乳」が加わりました(写真1枚目)。
 バラ焼きは,今から60年ほど前に三沢市から十和田市などへと広まったとされる青森県のご当地グルメです。大量のタマネギとバラ肉を醤油ベースの甘辛いタレでからめ,鉄板で焼き締めて食べます。バラ肉はお店で食べると牛肉の方が多いようですが,昨日の給食では豚バラでした。
 せんべい汁は御存知のように南部せんべいを入れて食べる青森の代表的な汁物です。年末の「秘密のケンミンSHOW」全国汁物ランキングでも確か2位にランクインしていました。
 本州最北端に位置する下北半島の大間町は「マグロの町・大間」として全国的に有名なので,今更説明はいりませんね。大間のマグロは超高級ブランドとして確立されているので,さすがに給食では厳しいかと…。でも,給食のマグロも脂がのっていて柔らかく,おいしかったです。
 一週間ほど前の1月20日(水),第27回「矢沢宰賞」入選2名と第51回「私たちの作品展」優秀賞1名に校長室で賞状を伝達しました。矢沢宰賞は,長い間病苦と闘いながら,生命力にあふれた多くの詩を遺した矢沢宰の作品と生涯をたたえ,詩を書くことに親しんでもらうために設けられた賞で,全国から創作詩の応募が多数寄せられます。受賞者の皆さん,おめでとうございました(写真2枚目)。テーマ青森県矢沢宰賞
校長室から | - | -