明けましておめでとうございます

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2023年がスタートしました。
冬休み明けは雪がうっすら積もった朝となりましたが,子供たちは元気に登校してきました。冬休み中の思い出などを話してくれる子供たちもたくさんいました。
転入生もあり,全校で紹介した後学年部で楽しいお迎えの会があり,すぐに仲良く過ごすことができたようです。低学年の児童も雪の中で楽しく遊ぶ姿が見られました。
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冬休み明け,オンラインでの朝会では,校長先生と新年のあいさつをした後,成人の日にちなんで以下のお話がありました。

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冬休み前の朝会の時,校長先生が来年の「こどものまち」の準備はもう始まっていますという話をしました。皆さんは何か気付いたことやアイデアが浮かんだことはありましたか?実際にお店などで働く方の工夫を見た人もいたかと思いますが家にいても届け物をしてくださる方やテレビ番組や動画などに関わっている方の工夫している点が見つけられるかもしれませんね。
さて,昨日は「成人の日」でした。仙台市では毎年20歳の人全員を招待して「成人式」を実施してきました。日本の法律ではこれまで20歳からが成人つまり大人とされていましたが,昨年の4月から18歳以上の方を成人とすることに変わりました。しかし今の時期は18歳・19歳の人はちょうど受験や就職などの忙しい時期でもあるので成人式ではなく「はたちの集い」という式を「はたち」つまり20歳の人のために行いました。これは仙台市の市役所の中にある教育委員会のお仕事で校長先生はもう何年もこのお仕事をしています。さて,この「はたちの集い」には10000人近くの20歳の代表として12人の人が運営スタッフとして司会進行や誓いの言葉を行った他,参加した人が楽しめたり感謝の気持ちを持ったりできるようさまざまな工夫をして大成功を収めました。その方たちの挨拶や話し方はとても立派でしたが校長先生は「あれ?生出小学校の皆さんもできそうだな」とも思いました。20歳の運営スタッフにマナーを教えてくださったのが渡辺祥子さんというフリーアナウンサーの方だったそうです。実は生出小学校の5・6年生の皆さんが「こどものまち」のためにマナーを教えていただいたのも渡辺祥子さんでした。あらためて生出小学校の皆さんは大人の中でも通用する態度を身に付けていたことに感心しました。生出小学校では学級での話し合いや縦割り活動,そして「こどものまち」で「自分がみんなのためにできること」をいつも考えています。中学校・高校に進んだらそれをだんだんと広げて地域や子供たちのためにそして20歳になったら大人としての仲間のためにこんな役割に挑戦できるかもしれません。
皆さんが学校の中でも卒業してからも様々な経験を重ねて自分らしい活躍ができるように今年もたくさんのことに挑戦してほしいと思います。
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また,担当の先生から「目を見てていねいに挨拶をしましょう」というお話があり,いつも以上に丁寧に挨拶をする様子があちこちで見られました。
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今年もよろしくお願いします。
学校から!! | - | -