東北工業大学の梅田先生をお招きして6年生が工業デザイナーの仕事について学びました。
梅田先生はデザイナーにとって必要なこととして3つのことをあげました。
1 アイディアを表現する技術
考えたことをわかってもらうために絵に描いたりコンピューターで表現したりする力
2 世の中から「目的」を見つける力
世の中に目を向けて,今必要とされているのはどういう物かを見つける力
3 「作る」ための知識
曲がった木製品などどのように作るのか,他にどんな加工ができるのかを理解していること
梅田先生がデザインしたろうそく立ても見せていただきました。
最後に質問や感想発表の時間があり,子供たちからは嬉しかったことや悔しかったことなどの質問が出ました。
自分のデザインした製品を誰かが喜んで使ってくれている時は嬉しいそうです。
フィンランド在住時代にコンテストに出した作品がデザイン通りに展示されなかったことを悔しい思い出として教えてくださいました。
学校の椅子など身近な物もデザインを活かす加工技術があることを知り,今後は意識してみたいという感想やデザイナーという仕事に興味を持ったという感想なども出されました。