はっぴい たうん にゅーす

仙台市立幸町小学校Blog

がんばる君の笑顔が素敵

校長室より | 2017.12.01 Friday 17:53
　師走に入り，カレンダーも残すところあと一枚となりました。気持ちだけが「やり残した何か？」に追われる日々です。あれもこれもと思うだけで，なかなかはかどらない私ですが，子供たちは，着実に目の前の目標を一つ一つクリアすべく笑顔で挑んでいます。
　今朝も，寒空の下，「なわとびカード」を手に，技師さん手作りの縄跳び台の上で，友達が元気に数える声を受け，縄跳びに挑戦するこどもたちの姿がありました。「校長先生，もう名人級までクリアしたよ。」と満面の笑みで報告しに来ます。
　図書室に行くと，「校長先生見て。あと3冊で読破だよ。」と，こちらも笑顔で報告する子供たちが・・・。この度，冊数のみの読書賞を見直し，選書指導ができないかという図書事務さんからの声を受け『プレミアム読書賞』が新設されました。各学年　冊の推薦図書を読破したら贈られるというものです。
　ちょっとした働きかけで，素直にがんばる幸町小の子供たちに感動。子供たちをたくさんほめて勇気づけて，笑顔いっぱいで今年を締めくくりたいと思います。
　さて，12月６日（水）は，2時間目から４時間目までのフリー参観日となっています。2時間目と3時間目の間は，25分間の業間休みです。授業だけでなく，是非，休み時間のお子さんの様子もご覧いただきたいと思います。今年も，「学校評価保護者アンケート」をお願いする時期となりました。フリー参観を通して，より日常に近い子供たちの様子をご覧いただき，保護者アンケートでは，率直なご意見をいただきますようお願いいたします。また，教育相談日も設定しております。今後の指導に生かして参りたいと思います。お子さんの学習・生活の様子について，是非，担任と情報交換をしていただきますようお願い申し上げます。
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ありがとうを伝え　今を大切にしよう

校長室より | 2017.11.01 Wednesday 17:51
　11月を迎え，校庭の木々が色鮮やかになってきました。11月11日の学芸会に向け，音楽室や体育館からは，劇のせりふや歌声，楽器の音色が聞こえてきています。当日は，是非，ご家族おそろいでお越しいただき，秋の1日を楽しんでいただきますようお願い申し上げます。
　さて，11月は，全市の小中学校で「いじめ防止『きずな』キャンペーン　きみたちはずっとなかま」が実施されます。本校でも，児童主体の様々な取組を行っております。10月18日には，子供たちの発案で，5年生6年生全員による道徳の合同授業を行いました。「けんかといじめは，同じか？違うか？」「けんかやいじめをなくすことはできるか？」「いじめをなくすには，どうすればよいか？」という問いに，5・6年生合同のグループで真剣に話し合いました。子供たちには，「正解のない『問い』に対して真剣に話し合い納得解を見い出す」そのこと自体に意味があるのだと話しました。子供たちが見いだした納得解は，「いじめをなくすのでななく，いじめはあってはいけない」というものでした。
　自主的な活動も動き出しました。5年生の有志が，「きずな委員会」を立ち上げ，朝のあいさつ運動を始めました。子供たちからの提案で，西階段踊り場に遊びのスペースをつくりました。そこでは，学年を超えてカルタ遊びや紙芝居の読み聞かせをしたり，王様じゃんけんをしたりと，和やかでにぎやかな休み時間の光景が見られています。
10月28日（土）に行われた幸町体育振興会主催「幸町少年少女ソフトバレーボール大会」では，円陣を組んで声を掛け合い，一つのボールを協力して繋いでいく様子や，互いのプレーを称え合い悔し涙を流す姿に，子供会で取り組む意義を改めて感じました。隣近所のお兄さんお姉さんと，そのお父さんお母さんと一緒に，秋の一日思いっきりスポーツを楽しめる幸町の子供たちは，とてもしあわせです。お世話いただいた体育振興会の皆様，PTA地区部の皆様に心より感謝申し上げます。
　先日，10月18日4・5年生を対象に行われた「楽天未来塾」には，鉄平ジュニアコーチが来校しました。鉄平さんが講話で子供たちにお話されたのは，「感謝の気持ちをもって，今を大切に」というものでした。その翌日，10月19日市民会館で行われた「仙台市小中学校音楽発表会」に出演した4年生の「♫ありがとう〜♪」という，生き生きとした歌声を聞きながら，「感謝の気持ちを持って，今を大切に」という鉄平さんの言葉が，子供たちを思う学校・家庭・地域のすべての大人の思いを代弁しているようにも思われました。
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秋空のように　澄んだ心で　

校長室より | 2017.10.13 Friday 15:34
　朝晩はめっきり涼しくなり，秋の深まりが感じられるようになりました。もうすぐ第１学期が終わろうとしています。子供たちは，「充実の秋」に向けて，勉強や運動に精一杯取り組んでいます。
　今週末には，１学期の通信表を手に帰宅することになります。５日間という短い秋休みですが，１学期の生活を振り返る機会としていただきたいと思います。自分のよさを自分で見付けることや，自分の頑張りを友達や家族から認めてもらうことは，子供たちのよりよい活動への原動力となります。ご家庭でもお子さんのよさや頑張りを見付けていただき，温かく支えてあげてほしいと思います。
　『いじめだめ　その一言で　ほっとする』
　表題は，読売防犯川柳コンテストに応募して，見事佳作に入選した４年女子児童の川柳です。先日，読売新聞の方が来校し，表彰状と副賞をいただきました。学校には，新聞閲覧台を寄贈していただきました。
　児童の川柳を題材に，誰が誰に「いじめだめ」と言っているのか？ほっとしているのは誰なのか？子供たちに様々な場面を想定して考えさせてみたいと思っています。自分が自分に，世界中の人がお互いに，「いじめだめ」と大きな声で言うことができたら，ほっとできる平和な日々になりそうです。さて，保護者・地域の皆様には，「いじめだめ」その一言を，是非，大人として，しっかりと発していただきたいと思います。子供たちは，成長途中ですから，集団の中では，様々なトラブルが生じます。今を生きている子供たちにとっては，目の前の現実がすべてです。学校としては，一人一人の子供の気持ちに寄り添いながら，事実を把握し，善悪の判断がしっかりできるよう指導しています。ご家庭での指導と見守りも欠かせません。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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１学期後半のスタートにあたって

校長室より | 2017.09.01 Friday 17:40
長雨と豪雨の冷夏でした。
　夏休みのプールも今年は，１５日中２日が中止となり，うち5日間は，半日のみの実施となりました。実施できた日も遊泳者が少なく，昨年度は，延べ１５８６人の利用でしたが，今年は延べ786人でした。図書室の方は，朝から常連さんたちが通ってきて，　日間の開室で，延べ　人が利用しました。
　長雨の隙間をぬうように行われた納涼祭は，例年以上の賑わいとなりました。トラックステージでの子供たちのパフォーマンスも盛り上がり，地域の皆様のお陰で子供たちにとって，楽しい夏休みの1日になりました。
　この夏休みが，無事故で，有意義に過ごせたのもひとえに保護者の皆様，地域の皆様の適切なご指導のおかげです。心から敬意を表し感謝申し上げます。
　また，夏休み中の保護者面談へのご協力，ありがとうございました。3年生以上は，「仙台市標準学力テスト，生活・学習状況調査」の結果もお示ししての面談でした。学年ごとの結果と分析，個人票をお渡ししました。学校としましては，十分に結果分析を行い，一人一人の学びのニーズに応えていけるよう，今後，指導体制を工夫していきたいと思います。習熟度別，コース別学習，取り出し指導，放課後補充学習等へのご理解とご協力を，よろしくお願いいたします。
　１学期後半がスタートしました。終業式までの３０日間，5年生の野外活動，６年生の陸上記録会と大きな行事が控えています。また，『鎌倉能舞台の公演・ワークショップ』，心の劇場，動物園，水族館，天文台等への校外学習など，感動の体験が期待できる１学期後半です。夏休み中に鍛えた心と体と知力を十分に発揮して欲しいものです。
　今後とも，一人一人の個性を限りなく伸ばし，生きる力をしっかりと身に付けさせるべく，教職員一丸となって更にがんばってまいります。保護者の皆様，地域の皆様のさらなるご支援，ご協力をお願いいたします。
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「チームさいわい」が育てる明るくたくましい子　〜学校で学び・家庭で愛され・地域で育つ〜

校長室より | 2017.07.26 Wednesday 08:41
　梅雨さなかですが，蒸し暑い日が続き，先週は各学年のプール開きが次々に行われました。
　今年は，暑い夏になりそうです。
　さて，5,6月に行われた学校関係者評価委員会，施設開放委員会，民生委員との情報交換会，児童館との情報交換会の場で，幸町小学校のいじめ・不登校の防止対策，命を大切にする教育の取組について，関係の皆様にご説明申し上げ，貴重なご意見をいただきました。
　町内会，体育振興会，社会福祉協議会，市民センター児童館，スポ少，PTA,親父の会といった関係機関の皆様からは，現在行っている様々な活動を通して，より積極的に協力するとの力強い言葉をいただきました。
「チームさいわい」として，子供たちの自己有用感の育成や，社会性の向上に向け，学校と地域が一体となって取り組んでいくことを，以下のように再確認しました。
　また，今月6日の授業参観や夏休み保護者面談において，保護者の皆様からもご意見をいただきたいと思います。

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夏休み前朝会

校長室より | 2017.07.21 Friday 10:55
2017/07/20　夏休み前朝会より

　おはようございます。さて、明日からはいよいよ夏休みに入ります。夏休みを前に、今日は、皆さんに、「命のまつり 」というお話をします。聞いてください。
　〜『いのちのまつり　ﾇﾁﾇｸﾞｽｰｼﾞ』　作　草場一壽〜　
　皆さんの大切な命は、ず〜っと、ず〜っと、長い年月、たくさんのご先祖様たちが、つないできたものです。
　皆さんのご先祖様、一人一人が、楽しいこと、嬉しいこと、つらいこと、苦しいこといろんなことを一つ一つ乗り越えて、自分の命を大切に生き抜いてきたからこそ、今の皆さんがいます。命を大切にしましょう。
　そこで、明日からの夏休み、校長先生が心配なことが、二つあります。一つ目、交通事故。二つ目、プールや川、海での事故。どちらも、毎年、必ず、夏休み全国のどこかで、命を落とす人がいます。とても残念なことです。自分の命は自分で守る。
　絶対に道路に飛び出さない。信号待ちするときは、道路から少し下がって待つ。自転車はルールを守って乗る。プールでは、ふざけない。監視の先生の言うことをしっかり聞く。具合が悪いときは、無理しない。
交通事故とプールでの事故から、しっかり自分の命を守ってください。
　そして、夏休みは、ご先祖様である、家族や親戚と一緒に過ごす時間もたくさんあると思います。お墓参りにいく人もいるでしょう。是非、家族の人と命の大切さについて、話し合ってください。そして、自分以外の他の人の命も大切な命です。むやみに人を傷つける言葉を言ったり、メールで送ったり、絶対にしないこと。
　7月30日には、皆さんが楽しみにしている「幸町納涼祭」があります。子供会の行事や地区の行事、児童館や市民センターの行事にも、積極的に参加してください。その時は、笑顔で、気持ちの良いあいさつと感謝の言葉を忘れないこと。
　では、思いっきり楽しい夏休みを送ってください。何か困ったことがあったら、学校に連絡してください。
　　皆さん、良い夏休みを・・・。
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６月　お話朝会　心をひらく

校長室より | 2017.06.07 Wednesday 10:34
みなさん，6月になりました。部屋の中で過ごすときにも，今日のように天気の良い日は，窓を開け放って心を開いてみましょう。
　ということで，今日は「ひらく」といく言葉と，それととても意味が似ている「あける」という言葉についてお話しします。「ひらく」という言葉は，「朝になったので，学校の門の扉をひらく」同じく，「朝になったので，学校の門の扉をあける」。「箱のふたをひらく」「ふたをあける」というように，「ひらく」は，「あける」と同じ意味で使われることがあります。
　ところが，「心をひらく」という言い方は出来ますが，「こころをあける」という言い方はしません。「ひらく」と「あける」は，いつでも同じ意味を表す言葉ではないのです。　実は，次のような言い方の使い分けがあります。
　「あける」は，何か（物によって）ふさがれているところをあける。という意味があります。�〃蠅鬚△韻襦´∪覆鬚△韻襦´Ｆ擦魘�けて車を通す
　「ひらく」は，互いにくっつき合っている物を動かして広い空間をつくる。という意味です。�〇韻魍�く　��花がひらく　�い舛腓辰汎颪靴い�な？　前途（これから行うべきてがかり）は開けた
　「あける」と「ひらく」の意味の大きな違いは，「あける」はふさがれた状態をなくすことです。電車などにのって，座っていた人が席から立つことによって，そこがあいた状態になります。それが「あける」。
　これに対して，「ひらく」は何か二つの物が互いにくっつき合っている物をこじあけるという意味があります。例えば，花びらが互いにくっつき合っている状態が離れ合って，花が咲きます。
　では，「心をひらく」というこは，どういうことでしょうか。
　私たちの心は，体の中の胸や頭の中に，互いにくっつき合うようにして入っていると考えることができます。私たちは，相手の人と互いに話し合ったり，顔の表情を見たりして，その相手の心が，ある程度は分かります。しかし，ていねいに話してもらわないと，分かりません。周りの人に自分の気持ちを出来るだけ話してみるのも大事なことです。
それを「心を開く」といいます。
　また，私たちは，いつも心を閉じていますと，新しい物の見方や，感じ方を身に付けることが出来なくなります。それは，さびしいことです。心を開いて，様々な人の話を聞き，自分を成長させてほしいと思います。心を開いて，いろんな友達と話をし，その子の話を受けとめてほしいと思います。いろんな人がいます。いろんな感じ方，考え方があります。自分と違うから，「関係ない」みんなと違うから，「あいつ変，おかしいんじゃない？」と，思うのは，あなたの心が狭い。開かれていない。心ががちがちである証拠です。
　今，季節は，寒くもなく暑くもない6月。深呼吸して体の調子を整えると共に，勇気を出して「心を開く」ようにしましょう。勇気を出して，心開き，友達に話しかけてみる。
苦手な友達でも，その人の良さを受けとめられるように，勇気を出して，少し広く心を開いてみる。
　幸町小学校のみんなには，誰にでも心を開ける，柔らかい心をもった子になってほしい。それが，校長先生の願いです。
6月のお話は，「心をひらく」覚えておいてくださいね。

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自己有用感を育む体験を

校長室より | 2017.06.01 Thursday 16:06
　杜の都仙台のけやき並木が一層鮮やかさを増す季節になりました。
子供たち，私たち教職員，そして保護者・地域の皆様が，本当に楽しみにしていた幸町学区民運動会でしたが，残念ながら雨天中止となってしまいました。多くの方々から「残念・・・」という声を伺い，改めて運動会が，幸町の地域の皆様をつなぐ大きな行事であったことを痛感しています。
　来る7月30日(日）には，今年も本校校庭で「幸町納涼祭」の開催が予定されています。先日，連合町内会長様より，「今年は，祭りに子供たちの意見も取り入れたい。直接子供たちと話し合う場をもてないか。」というお話をいただきました。学校としては，有志の教職員と子供からなる『ハッピースマイルプロジェクト』を結成し，高学年の子供たちを中心に活動させたいと考えています。中止になった運動会の分も大いに盛り上げていきたいと思います。
　また，7月15日，16日には,親父の会主催の「学校に泊まろう」が，今年も計画されています。親父の会復活から3年目,子供たちからは「学校に泊まろう」の開催を楽しみにしているとの声が聞こえてくるようになりました。自己有用感を育む体験の秘訣は，子供も大人も夢中になることにありそうです。
　先日，独立行政法人国立青少年機構が，「子供の頃の体験が育む力とその成果に関する調査研究」の結果を発表しました。調査結果によると，「社会を生き抜く資質・能力」として挙げた「意欲」「コミュニケーション能力」「自己肯定感」「へこたれない力」が高い人は，子供の頃に，次のような経験をしているといいます。�＿搬欧琉�情や絆を基盤に，遊びに熱中する体験をしている。�⊂�中学校時代に，体育祭や文化祭の実行委員や運動部などの部活動をしている。��親や先生，近所の人から褒められた経験が多い。中でも「自己肯定感」や「へこたれない力」を育むには，ボランティア活動が有効であるといいます。
　幸町の子供たちには，「へこたれない力＝困難な状況でも諦めず頑張ろうとする力や物事を前向きに捉えようとする思考」を身に付けてほしいと願います。
　今，私たち大人が出来ることは，我が子にもどの子にも，一人の人間として真摯に向き合い，温かい言葉がけと，共に熱中できる豊かな体験を積み重ねていくことだと考えます。
　子供たちにとって，家庭が，学校が，地域が居心地の良い居場所であるように努めていきたいと思います。
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笑顔いっぱい　異学年交流

校長室より | 2017.05.02 Tuesday 17:59
　青葉かおる5月になりました。5月14日は，幸町学区民大運動会です。校庭からは，運動会に向けて練習する子供たちの元気な声が聞こえています。
　去る4月27日（木）には，異学年交流遠足と交流会が行われました。
2年生と5年生は，東照宮・とちのき公園に，3,4年生は，榴岡公園に手つなぎ遠足に出かけました。学校に残った1年生と6年生の交流会は，写真のように「リーディングバディ」から始まりました。バディになった1年生のために選んだとっておきの一冊を読み聞かせする6年生。図書室で真剣に選書する姿や，1年生の「何？なぜ？」攻撃に困惑する様子は，ほほえましいものでした。
　さて，5月1日から仙台市内の小中学校では，「いじめ防止きずなキャンペーン」が行われます。本校でも，今日の「お話朝会」で，「いじめの定義」を，改めて子供たちと確認しました。また，1年生との交流会を振り返って，6年生が書いた作文を紹介し，相手の立場に立って考えることの大切さをお話ししました。6年生の作文には，1年生との交流を通して，「ありがとう」という言葉と笑顔には，人を幸せにするパワーがある。さらに，自分の名前を呼ばれて，ありがとうや笑顔が届けられると，そのパワーは最強になると書かれていました。1年生の自己中心的な言動に対しても，それを受け入れ，相手の思いに関心を寄せるなど，活動を通して様々な気付きがあったようです。
　四つ葉児童会のみんなが，笑顔で仲良く生活できるように，高学年の子供たちには，自分たちが出来ることを考え，実行していってほしいと願っています。　
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この１年のご支援・ご協力に感謝いたします

校長室より | 2017.03.24 Friday 12:17
3月17日，風もなく暖かい春の日差しに見守られ6年生50名が巣立っていきました。この日，6年生の力強い別れの言葉と美しい歌声が体育館に響き渡り，会場の全ての人々を包み込むすばらしい卒業式になりました。物静かで，何事にも真面目に取り組む6年生でした。地道に努力する姿は下級生のお手本でした。仙台市陸上記録会では，その底力を見せてくれました。学習発表会では，素敵な歌声を聞かせてくれました。
　 今年の卒業要覧には，6年生が，1年間取り組んできた俳句を掲載しました。卒業生の『門出の一句』からは，不安と期待にゆれる彼らの想いが伝わってきます。

暦見て心もゆれる桜月　　　　
ゆれている私の心春近し　　　
桜咲き自分の道をつくる時　　
制服に新たな希望込める春


中学校に行っても幸町小学校の卒業生としての誇りをもってがんばってほしいと思います。
　さて，平成28年度もまもなく終わろうとしています。本日，子供たちは，通信表（修了証書）を手に帰宅します。ご家族で通信表をご覧いただき，今年一年の成長を振り返り，進級への決意を新たにさせていただきたいと思います。
　去る3月3日，PTAの皆様に給食着の補修を，４日には，施設開放利用団体の皆様に体育館とトイレの清掃作業をしていただきました。本当にありがとうございます。この１年間にお寄せいただいた，保護者の皆様や地域の皆様のご支援・ご協力に深く感謝申し上げます。
　来年度も，教職員一同，気持ちも新たに教育活動に邁進していきたいと思います。今後ともご支援，ご協力をよろしくお願いいたします。


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