はっぴい たうん にゅーす

仙台市立幸町小学校Blog

令和元年度第1学期終業式において

 先週,延期していた6年生の修学旅行も終了し,1学期予定していた行事は全て無事終わることができました。修学旅行では,見学先,バスのガイドさん,宿泊先の方など,多くの方から「立派な子供たちですね。」と,褒めていただきました。6年生の行動が,学校全体の評価を高めることにつながったことは,とてもうれしいことです。
 さて,子供たちには「目標を決めて,その目標に向かって努力してほしい。」と,1学期の始業式に話をしました。今日の終業式で子供たちに聞いてみると「努力できなかった。」と答えている子供たちが多く見られました。しかし,終業式が始まる5分前には,全学年が体育館に集合し,静かに体育座りをして待っている姿を見て,子供たちの成長を感じることができました。子供たちは,自己評価が厳しいのかもしれません。
 今日渡された通信票を見て,1学期の振り返り,2学期に生かしてほしいと思っています。
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清流無間断

 清流無間断(せいりゅうかんだんなし)この言葉は,4年生が行ったお茶の体験学習で,講師を務めていただいた本校の三浦元校長先生に用意していただいた掛け軸の言葉です。「清い流れが絶え間なく流れるように,常に活動をしているものは,よどみがなく,清らかである。」この意味は,「不断の努力の大切さを表しています。」と,三浦先生から子供たちに話していただきました。
 子供たちは,4月から学校生活を充実するために,勉強や行事に努力してきました。音楽朝会では,全校できれいな歌声を体育館いっぱいに響かせていました。お話朝会でもいつも背筋をピント伸ばして話を聞く姿が見られていました。
 また,今年度の重点目標にしている挨拶と返事は,廊下で会うと「おはようございます。」「こんにちは。」と,挨拶がかえってきます。1年生の教室からは,「ハイ」という元気な返事が校長室まで聞こえています。
 このように子供たちは,教科の学習だけでなく,学校の教育活動全般を通して学び,努力を続けています。私たち教職員は,これからも子供たちの学ぶ姿を支え,励まし,努力する姿を認めていきます。
 子供たちが,事故なく楽しい夏休みを過ごし,8月23日に元気に登校して来るのを楽しみにしています。
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異学年の学び合い

 6年生が,1年生に掃除の仕方を教える活動です。
 小学校では,たてわり活動がよく行われています。異学年の活動は,上学年が下学年に教え伝える活動を通して学びを深めます。下学年は,上学年に教えてもらうことで,その姿が自分の目標となります。
 今回は,6年生が1年生に掃除の仕方を教えることで,6年生自身が掃除の仕方を学び直すことになります。そして,自分たちが掃除に取り組む姿勢も変わっていくはずです。
 1年生は,上手に掃除を行う6年生の姿から掃除の仕方を学び,自分たちでできるようになっていくと思います。さらに,1年生も6年生になったとき,同じように1年生に伝えていくようになるはずです。
 このように,異学年・異年齢の学び合いは,自己肯定感・有用感は育む学習形態の一つであると考えています。これからも継続して取り組んでいきます。
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音楽朝会

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 5月の音楽朝会は,運動会の歌「ゴーゴーゴー」を赤組と白組に分かれて練習しました。どちらの組も元気いっぱい,大きな声で歌っている姿が見られました。子どもたちは,来週に迫った運動会に向けて気合いが入っています。また,全体練習でも整列や行進など,指示されたことをよく聞きながら練習しています。来週の総練習では,さらに素晴らしい姿が見られると思います。
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令和元年度のはじまり

 新年度が始まり一月が経ち,平成31年度で始まった新年度も5月1日からは,令和元年度となりました。10連休という長い休みがありましたが,子どもたちは,事故無く笑顔で登校する姿が見られ,安心しているところです。
 5月7日のお話朝会では,新しい元号なり気持ちも新たに,目標をもって一年間努力してほしいと話しました。
 また,今年度の重点目標である「元気よく挨拶をすること」と「大きな声で返事をすること」についても子どもたちにその意味を話しました。
 挨拶することは,心を開くこと。お互いに仲間であり,仲良しであることを示すものであること。そして,返事は「分かりました。」「話を聞く気持ちがあります。」と相手に伝えるもので,話し手も話がしやすくなることを伝えました。
 今年一年間,幸町小学校の子どもたちが,もっともっと気持ちがよくなる挨拶や返事ができるようになってほしいと思っています。
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卒業おめでとう

 明るくやわらかな日差しに春の訪れを感じる季節になりました。
 6年生の皆さん。保護者の皆様,ご卒業おめでとうございます。
本日,卒業する皆さんは,ここ幸町小学校で4年間「伝統文化教育」を享受してきました。4年生の時には,学芸会で能を舞い,5年生では,全員袴を着けて発表会をしました。乞われれば陸上競技場や民謡歌手の前でも能の謡『老松』を披露するような子供たちでした。本日お渡しした『伝統文化教育』のリーフレットは,卒業する子供たちの軌跡でもあります。
 さて,そんな子供たちを送る式辞です。何をお話ししようか悩みました。
 先日,子供たちが5年生の時に鑑賞した,狂言『柿山伏』を使って1時間授業をしました。狂言は人間を主人公とした日本の古典芸能です。古典とは,長い時代を超えて私たちに,人間とは何かを教え,生き方について考えるヒントを与えてくれるお手本のようなものです。そこで,子供たちに「狂言『柿山伏』が,現代の私たちに教えてくれる時代を超えて変わらない人間の姿(本質)とは何か?」という発問をしました。いろいろな意見が出されました。子供たちは,「人間とは・・・」という,哲学的な問いにしっかりと向き合い深く考えてくれました。解答の一部をご紹介します。
 私の考えは,本日,はなむけの言葉として子供たちにお話しました。
 人間とは,とても愚かで弱い存在である。だからこそ,私たちは見栄を張り,争い,人同士で落とし合うのだ。けれどもそれは,人間の本質で直せないところだ。だからこそ,自分に正直に人生を楽しく生きることが大事なのだ。そうでなければ壊れていくから。その人間を面白く伝えているのが狂言な気がする。(OK)
人間とは,弱い存在である。だからこそ私たちは,たくさんのことを知る必要がある。人間は,生きていれば恥をかくこともあり,欲に負けることもある。だけど,それをどう生かすかが必要だと思う。それを考えられるのは,たくさん恥をかいている自分だから相手の力になってあげられるし,たくさんのことを乗り越えていけば,自分の力になると思う。(TH)
 柿山伏で私は,今も昔の人たちも同じようなことをしているということを学びました。人は愚かで弱いけれど,それは,悪いことではなく,弱くたってよいということをこの学習で学ぶことができました。(SS)
 柿山伏は,今を生きる私たちに,人はよいところだけじゃないということを伝えてくれてると思います。なぜなら,人は,思いやりの気持ちがあったり,優しさをもっているけど,みにくいところもあることが,読み取れたからです。見栄を張ったり,言い分けすることもあり,よいことではないかもしれないけれど,それはそれで人間らしさだと思いました。これからは,恥をかいたとしても,当たり前ととらえて,あまり気にしないようにします。(WK)
 柿山伏は私たちに,笑いを取り入れながら人間の欲や弱さを教えてくれました。人間は愚かで完璧ではないということを今日の授業で感じました。また600年前の人間の行動が現代の人間も同じようなことをしていると知って面白かったです。これからは,完璧にはなれないけど,愚かな人間にならないように努力します。(SY)
 人間とは,何か弱みをもった存在である。だからこそ私たちは,その弱みをわかり合って,みんな同じようにあるのだから,仲良く過ごしていく。(KF) 
 巣立ちゆく彼らが,人に対しても,自分自身に対しても責めたり,追い詰めたりせずに「寛容な心」をもって伸び伸びと育っていってほしいと願っています。
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兀然無事坐 春來草自生

 弥生3月を前に,穏やかな春の日差しが感じられるようになりました。
 2月22日,今年も三浦次夫先生にご指導をいただき「初めての茶道体験(1年生)」「おもてなし隊デビュー(4年生)」「祝卒業茶会(6年生)」の学習を実施しました。家庭科室にしつらえられた茶席には,技師の盒兇気鵑その日に花が咲くようにと暖めて育ててくださった梅の花と雛人形が飾られました。
 今年,三浦先生が卒業生のためにとお持ちくださったお軸は,『春來草自生』。
 『春來草自生』とは,春が来れば自然と草が萌え出すように,その時が来れば自然に悟りは開かれるといった意味です。禅語辞典によると,春來草自生の前に兀然無事坐(只ひたすら座禅せよ)がつきます。ただ漠然と自然の力を信じてというのではなく,その時が満ちるまでひたすら精神修養(勉強)することが前提のようです。
 2月27日,本校を会場に「特別支援学級三校交流会」が開かれました。幸町南小,枡江小,幸町小の特別支援学級の子供たちが,一緒にダンスやゲーム,外遊びを楽しみました。春来を感じる暖かい日差しの下,みんなで外遊びをしたあとは,おいしいお茶とお菓子で楽しい茶話会になりました。
 2月28日には,「さいわい幼稚園」の子供たちを,ちょっとお兄さんお姉さん顔した1年生がお迎えし,一緒に昔遊びや工作を楽しみました。
 3月は,6年生を送る会,同窓会入会式,卒業式,修了式,離任式と年度末の行事が続きます。この1年の学びを振り返り,しっかりと自分の栄養にしてほしいと思います。
 来春,どんな草が芽を出すのか,春が待ち遠しい今日この頃です。
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新任の引くラインカーに連なって子等跳ねてゆく雪舞う朝に

 年が明けたと思ったらもう2月です。寒さも一段と厳しい毎日ですが,子どもたちは元気に外に出て体を動かしています。表題は,始業前の校庭の様子を校長室の窓越しに眺めて詠んだ短歌です。体育の授業の準備に白線を引く先生の後ろを,線を踏まないように右に左に跳びはねながら,楽しそうに連らなって行く子供たち。ちらちら雪が舞う朝にほほえましい光景でした。今週に入って,1学年と4学年一クラスで学級閉鎖措置をとっておりました。外から帰ったら,うがい,手洗いを励行し,これからさらに蔓延しないよう注意して過ごしてほしいと思います。
 来週末には,今年最後の授業参観,学級懇談会を予定しています。是非,授業参観だけでなく,学級懇談会にもご参加ください。和やかで実りある保護者同士の交流の場となるよう工夫していきたいと思います。
 さて,学校では今年度の教育活動を振り返り,次年度の計画をたてる時節となりました。今年度いただいた学校評価アンケートの結果は,お陰様で概ね良好でした。次年度は,さらに道徳教育や外国語活動などにも力を入れて指導していきたいと思います。
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ひとりで幸福になろうとしてもそれは無理よ

 2018年も残すところあと少し。お陰様で今年も大きな事故もなく,子供たちと穏やかな1年を過ごすことができました。保護者の皆様,地域の皆様のご支援・ご協力に感謝申し上げます。
 さて,去る12月6日,仙台市内の小中学校の代表児童・生徒が一堂に会して仙台市 いじめ防止「きずな」サミットが開かれました。本校からは5年児童1名が参加しました。本日の冬休み前お話朝会では,3名の5年生児童が壇上で「いじめをなくすにはどうしたらいいのか」話し合いをしました。三人が語る体験談と,その時の気持ちの素直な振り返りに,フロアーの多くの子供たちが,「そういうこと,ある。ある。」と頷いて聞いていました。最後のまとめをどうしようか迷いましたが,子供たちと導き出した結論は,「どれだけ想像力を働かせて他の人の気持ちを考えられるかが大切」というものでした。
 「ひとりで幸福になろうとしても,それは無理よ」という,昔見た演劇の台詞を思い出しました。人の幸不幸は,その人が置かれた歴史の中でかたどられてきたもの,だから私の幸不幸もほかの人たちのそれと切り離せないというのです。子供たちの居場所である学校・家庭・地域が,誰にとってもしあわせな場所であるように,一人一人が創り上げていくことが,自分自身がしあわせになる一番の近道なのかもしれません。
 2019年も「しあわせいっぱい 笑顔いっぱい幸町」を目指して子供たちとともに歩んでいきたいと思います。どうぞ,皆様よいお年をお迎えください。
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学ぶ喜びを実感 〜本物の人・ものとの出会いを得て

 朝の冷え込みが厳しくなり,いよいよ冬の訪れを感じさせる季節となりました。今年は,暖冬ということですが,なわとび台の上で「校長先生見て,見て」と,ジャンプする子供たちに,今年もこの季節がやってきたなと思うこの頃です。
 先日,6年生の提案による「春夏秋冬ゲーム」が,児童会主催「四つ葉タイム」で行われました。さすが年間通して「俳句」に取り組んでいる6年生。幸町小らしいゲームに思わず苦笑しました。
 昨日29日には,文化庁巡回公演事業として,日本音楽集団の方々においでいただきました。子供たちは,吸い込まれるように和楽器の音色を聞いていました。各学年で少しずつではありますが,これまでも地域の方々にご協力いただき,箏,尺八,三味線,能管にふれる機会を設けてきました。そのためか,子供たちの食いつきが違うと,演奏家の方が驚かれていました。最後には,箏,十七弦箏,尺八,篠笛,三味線,琵琶,太鼓の演奏に合わせ,全校児童で『里の秋』を歌いました。また一つ,本物に触れる体験ができました。きっと今年のお正月は,テレビから流れる「春の海」や,歌舞伎の音楽に「学校で聞いたよ。」と,反応してくれるものと思います。
 6年生が家庭科の授業で「献立づくり」に取り組みました。その献立をなんとがらくら遊覧船サンマリー号内「ざわざわキッチン」の方々が実際にメニューに取り入れて提供してくださいました。
グループ毎に考えた献立は,全部で10種類。
*お年寄り向けTHE日本の和食 *小学生向けボリューム栄養満点ご飯 *幸せのランチ *おススメ!うまEおいCおしゃれメニュー *満足感あふれる笑顔のごはん *満点飯 *子供も大好きハンバーグセット *蒸し鶏の和風定食 *しょうが焼きはじめました *栄養重視・時短レシピ 
 ネーミングもさることながら,内容もなかなかのものです。子供たちは,それぞれの家庭で献立作りの工夫を取材しグループで献立を考えました。それをもとにざわざわキッチンの方が実際に作ってくださった試作品を前に,子供たちは,半澤さんとさらに検討を重ねました。実際に子ども食堂で地域の方々に食べていただき,「おいしかったよ」という温かいコメントを寄せていただくことができました。
 自分たちが考えたことが,実際に形になって身近な人に喜んでいただけるという素晴らしい経験をさせてくださった「ざわざわプロジェクト」の皆様に心より感謝申し上げます。
 12月5日の授業参観の際,家庭科室前廊下にメニューカードと活動の様子を掲示いたします。是非,ご覧いただければと思います。
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