☆給食週間4日目☆

 今日の給食のメインは,なんと言っても「ふかひれスープ」でした。子供たちの間はもちろん,職員室でも「今日はふかひれだ!」とわくわくしている声がたくさん聞こえてきました。給食で取り入れるには大変高価な食材ですが,子供たちに宮城県の特産物を実際に食べてもらいたいという思いから,給食週間に合わせて取り入れました。

 中国料理の高級食材として知られる「ふかひれ」は,さめのひれを乾燥させ加工した物です。宮城県の気仙沼港では,全国の9割以上のさめが水揚げされています。気仙沼市は冬に乾燥した晴れの日が多く,ふかひれの天日干しの加工にむいています。
 こちらが使用したふかひれ(パックになっていたもの)です。大きな塊がしっかり見えます。
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 こちらが今日の「ふかひれスープ」です。金色の透き通る糸のようなものがふかひれですが,子供たちは「どれがふかひれ?」と一生懸命探しながら食べていました。給食を通して,子供たちの食体験を少しでも増やしていけたらと思っています。
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 「豚肉と仙台白菜の炒め物」には,地域の農家さんから納めていただいた白菜を使いました。白菜の甘みが感じられる仕上がりで,おいしかったです。
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 給食時間には,「6年生からの給食の作文」と「給食室へのインタビュー」をテレビ放送しました。

 代表で作文を朗読したK君の作文には,いつも給食を楽しみにしていることや一番好きな給食が書かれていました。「卒業までもう少しですが,おいしい給食に感謝しながら,おいしく食べていきたいと思います。」という言葉もありました。6年生の卒業まで給食回数が残りわずかになってきましたが,「東四の給食,おいしかったな」と思い出してもらえるような,子供たちの心に残る給食作りをしていきたいと思います。
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