仙台市適応指導センターblog

　11月下旬、杜のひろば・立町では、小学校の家庭科室をお借りして、みんなで芋煮会をしました。
　春からひろばで育ててきた里芋を使い、これまでの畑作業の慰労と収穫への感謝の気持ちを込め、山形風の芋煮に挑戦しました。
　大鍋で全員分を作ることができないので、一人ずつ食材も小分けにして小鍋で調理しました。食材の切り方や醤油や砂糖の味付けは個人のお好みで。
　それぞれ個性的な調理になりましたが，いずれも美味しい芋煮になりました。！

みんなで作っていただきます。


おいしい芋煮が完成しました。

　杜のひろば・若林では11月下旬に「八木山動物公園」に行ってきました。
　風が強く寒かったですが，青空のもと気持ちよく見学ができました。
　午前中は学習プログラムとして、「飼育員の仕事」を受講しカバとサイの生態や飼育員の1日の仕事内容などを勉強しました。その中でもカバの皮膚は卓球のラバーのような感触であることと、1日の食費が500円で済むことが印象的でした。
また、飼育員の仕事は動物の命を守ることだけでなく、来場者に動物について知ってもらったり、毎日の観察やトレーニングから動物について調査したりすることも、大切な仕事の1つというお話も聞かせていただきました。


八木山動物園に到着です。


飼育員さんから説明をうけました。


カバを見学し…


トラを見学し…


最後はみんなで写真を撮りました。

　11月上旬，通級生4人と相談員3人で，山寺に行ってきました。

　今回のミッションは，"お家の人に宛てて，はがきを書こう”です。
　各自はがきを持参し，山寺駅で記念スタンプを押して，準備万端です。

　山寺では皆で声を掛け合いながら，1000余段の階段を登っていきます。力を振り絞り，五大堂に到着しました。
　ここで，今の気持ちをはがきにしたためます。紅葉の素晴らしさに感動したこと，「頑張りました」「疲れました」と素直な感想，お家の方へ日頃の感謝の言葉など，一人一人の思い溢れるはがきが，完成しました。
　もうひと頑張り，さらに登った先ににある郵便ポストに，全員がはがきを入れることができました。
　下山後は，その場で話し合って決めたお店で，お昼を食べました。残りの時間は，自分や家族へのお土産選びをして過ごしました。

お土産を買いました。


ポストに入れて…。


景気は最高です。


完成したはがきです。

　杜のひろば・八木山では定期的に理科実験教室を行っています。今回は錯視立体づくりです。
　この立体は見た目の立体と鏡に映しだした立体に違いがあるものです。
　完成したものを見て通級生は驚きの声をあげました。「あ！トリックアートだ！！」
　不思議ですね。