6月23日(土)に、泉総合運動場 泉体育館を会場に泉区PTA連合会ソフトバレーボール親善大会がありました。野村小学校の保護者,教員でチームを構成し,1か月間にわたり練習を積み,大会を迎えました。
野村小学校は,残念ながらここ数年間は1セットも奪えないで負けてしまうことが続いていました。そこで「今年は1セットをとることが目標!」を合い言葉に練習に取り組んできました。
第1試合目は相手が強かったこともあり,一方的な展開で敗れてしまいました。2試合目も相手はレベルの高い学校でした。しかし野村小学校チームも粘りを発揮し,1セット目はリードする展開でした。でも途中で競い負けて,第1セットをとられました。第2セットも一進一退の展開で,先にマッチポイントを取られてしまいましたが,ここから「半端ない」驚異的な粘りを発揮し,逆転でこのセットを奪いました。選手もベンチも応援席も、まるで優勝したように喜びが爆発!野村小学校チームのみんなが必死でボールをつないで、なんとか相手のコートにボールを返すチームとしてのまとまりがすばらしかったと思います。
今日の5年生の子供の日記に「2セット目は野村小学校が粘り強い試合をして、1セットをとることができました。私はとってもうれしかったです。(中略)野村小学校の応援団がとても熱い応援もあったからこそ、勝てたんだと思いました。来年も一生懸命に応援したいと思います。」とありました。
保護者の方も子供たちも教員も一つになれた今回のバレーボール大会,小規模校の本校の半分以上の御家庭が選手や応援に関わってくださいました。このような絆をこれからも深めて、子供たちの教育のベースにしていければと思っております。
今回のバレーボール大会に関わってくださったすべての皆様に感謝いたします。