仙台市教育委員会の事業「自分づくり夢教室」で,ラジオパーソナリティのロジャー大葉さんをお迎えしました。
ロジャー大葉さんはラジオの番組をいくつか担当するほかCMなどのナレーターもされているということで実際にどのように番組作りをしているかのお話を聞かせていただきました。
6年生がお話を聞く当日の流れをラジオ番組の流れを書くキューシートのように作ってきてくださり,実際にCMの音声を聞かせていただいたり,6年生の代表の子にインタビューをしてその後,考えて間が空いた部分などを編集をすることなども教えていただいたりしました。
ラジオの役割として人の心に寄り添うことができることや災害が起きたときでも情報を発信できることなどを教えていただきました。
また,学校生活は将来仕事をする上で必要なことを練習する場であること,自分の周りにある全ての物が誰かのおかげで作られていることを意識することなど大切なことを教えていただきました。
6年生の感想をいくつか紹介します。
・僕はロジャーさんのお話を聞いて「物に名前をつける」「人の真似をして心の中の教科書を持つ」などの表現はラジオの仕事をしているからできるのかなと思いました。
・僕は野球の選手になろうか,自分の家の仕事をしようか悩んでいましたが,ロジャーさんの「今は未来への備えをしているんだよ。」という言葉で「そんなに早く決めなくてもいいんだ。」と思いました。今日はありがとうございました。
・短時間でいろんなことを話したりパッと頭に文章が思いつくのはすごいと思いました。「あたりまえ」と思うんじゃなくて「ありがとう」って思えることが大切という言葉が心に残りました。
・学校で学ぶことが一番大切で夢の準備をしていることがわかったので学校の授業に集中したり,今することに全力で取り組もうと思いました。
・学校では生活リズムも勉強するということがわかりました。「ありがとう」「ごめんなさい」が言えることが大切だということも知りました。