仙台市立上野山小学校ブログ

12月の最終授業日前後は各学級でお楽しみ会などを行い盛り上がりました。




５年生は来年３月に行われる卒業式に向けての準備もスタートしていました。
５年生は在校生代表として卒業式に出席します。



来年もどうぞよろしくお願いします。

12月22日（金）は冬休み前の朝会でした。
校長先生から以下のお話がありました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
先日，インターネットの会社であるニフティというところが小・中・高校生が選ぶ今年の漢字というアンケート調査をしたところ２年連続で「楽」という漢字が選ばれたそうです。その理由はコロナで中止していたいろいろな行事がまたできるようになって楽しいということだそうです。

上野山小学校でも今年児童会行事である上小まつりが「うさまつパーク」として復活しました。６年生の皆さんがいろいろと工夫してくれたおかげで３年生以上の人は市役所やお店に雇われて給料をもらう，１・２年生は住民登録をしてお小遣いをもらうという「こどものまち」ができました。住民税や所得税といった税金を払う経験もできてちょっと大人の世界をのぞける機会にもなり見ている大人も楽しくなりました。それぞれのお店に向けて書いたメッセージもとても素敵でした。ぜひじっくり読んでみてほしいです。６年生の皆さん本当にありがとうございました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次に児童代表で１年生が発表しました。



　　ことしをふりかえって
わたしがことしがんばったことはふたつあります。
ひとつめはあいさつです。
あいさつうんどうのとき，いっしょうけんめいにあいさつをしました。
そうしたら６ねんせいが
「げんきなあいさつだね。」
といってくれてとてもうれしかったです。
ふたつめはがくしゅうはっぴょうかいです。
スイミーのげきをやりました。
さいしょはきんちょうしたけど大きな声でせりふをいえました。
いちばんたのしかったことは「うさまつパーク」です。
おにいさんおねえさんがとてもやさしくしてくれてうれしかったです。
らいねんは字をていねいにかくことをがんばりたいです。

次に生徒指導担当の先生から冬休み中の生活についてお話がありました。







SNSの規約により小学生は投稿できないことの確認です。













朝会終了後に書写や図工作品の賞状伝達と若杉バンドの銀賞入賞の紹介をしました。

来年もそれぞれの得意な分野で活躍してほしいです。

先週行われた上小まつり「こどものまち〜うさまつパーク〜」では終了後に全児童がお店に宛ててメッセージを書きました。

また，うさまつ市役所ではまちづくり課が担当してまちのアンケートを集計しました。



今日は校内放送で表彰式があり，「売り上げ」と「接客態度」「楽しさ」で上位だったお店に市役所から表彰状を渡しました。



中には全てにおいて１位だったお店もありました。

一方で全員からのメッセージを読むとどの店にも「一番おもしろかった！」というカードが入っていて，誰かの一番のお店になっていたんだなあと感じました。































































中には店で働いた感想などを書いている子もいました。







６年生がうれしそうに目を通していました。

６年生が総合的な学習の時間に３か月かけて準備してきた「こどものまち〜うさまつパーク〜」が行われました。

看板や飾り付けは低学年が行いました。

市役所ではパンフレットや納税証明書を作りました。







開会式は各店と市役所をmeetでつなぎ，お互いの顔が見える状態で行いました。



また，途中の連絡も全て市役所が窓口になり，放送室からの放送やmeetでの確認などを行いました。









当日の写真を掲載した新聞も市役所で作りました。



６年生が考えた１７個の店では前半と後半に分けてみんなが楽しめるような工夫がいっぱいでした。３〜５年生も店員として活躍していました。





























































カラオケ・プラ板・映画館・割り箸鉄砲・ビンゴなどさまざまな店があって子どもたちはとても楽しい時間を過ごすことができました。

来校してくださった大人の方々もうさまつ市役所まちづくり課のアンケートに

「来年もやってほしい」
「楽しみです」

などと答えていただき大満足でした。

コロナ禍で中止していた上小まつりを６年生全員の力で「こどものまち」として復活させ大成功させたことには教職員も驚かされました。

上小まつり「こどものまち〜うさまつパーク〜」が来週に迫ってきました。





市役所と各店舗では当日お客様を迎える準備をしながら店の対応のリハーサルを行いました。



お客さん役になって受付を通ってどこに座ったらよいかなど本番さながらに準備をしている店もあれば，準備物が足りず必死に作っているお店もありました。









市役所では各担当に分かれてお客さまの気持ちを考えた対応の仕方の練習をしたり放送原稿を確認したりしていました。

それぞれのお店には市役所（銀行がないので）から給料分の金額を貸し付け，売り上げから返済してもらいます。



まちづくり課ではアンケートを作成し，終わったときにまちの評価を集計する準備をしていました。

「残ったお金は寄付してもらおう」
「でもお店が売り上げから返済する金額が結構高いからなるべく経済を回してもらった方がいいよ。」
など６年生の間で相談する姿もありました。



市役所は最初にお客様を迎える場所ですので笑顔で対応できるよう表情の練習もしていました。



１〜２年生は当日の通貨「ロン」を配付されました。
「１枚１００ロンだから１８枚だと全部で１８００ロンだ！」
など算数の学習を生かしている子もいました。

その中からそれぞれ住民税１００ロンを市役所に納めました。





店がうまくいってもうまくいかなくても学びに生かせれば大成功です。

12月からは２つの学年が一緒に挨拶運動を始めました。

まず１年生と６年生の挨拶運動が元気よく行われました。

昼の放送のインタビューでは

「挨拶を返してもらえないときはとても悲しい気持ちになるので自分は挨拶をしようと思いました。」

という感想も出されました。

挨拶運動をするといつも以上に子どもたちの挨拶が活発になります。

大きな声を出して挨拶するのが苦手な子もいますが，丁寧な会釈で心を伝えることにも挑戦してほしいです。

特別講師に黒田達也さんをお迎えして毛筆の指導をしていただいています。



３年生以上の各学級に入り，筆の持ち方や筆遣いなどを丁寧に教えていただき，子どもたちも真剣に練習するので１時間のあいだにぐんぐん上達しています。



12月中にお仕事の合間の可能な範囲でおいでいただき，指導をしていただきます。