6学年Pの行事で「トークフォークダンス」を行いました。
トークフォークダンスとはフォークダンスのように話の相手を交代しながらトーク(対話)を行うものです。
6年生の子どもたちと保護者,職員,学校運営協議会の委員,地域の有志の方々が集まりました。
講師・ファシリテーターとして地域社会デザイン・ラボ代表の遠藤智栄様をお迎えして,対話のルールを確認しました。
1組は1階多目的室,2組は2階図工室に集まってオンラインでつなぎながらトークフォークダンススタート!
最初のお題は「昨年食べたもので一番おいしかった物」です。
二重の円で向かい合った人同士で自己紹介をした後,内側の人から1分間話します。
1分たったら外側の人が話します。お互いにうなずきながら最後まで相手の話を聴きます。
2人とも話し終わったところで席を移動します。
話を聴いてくれた相手にお礼を言ってお互いに右隣の席に移り,別な人と話します。
話のお題は毎回変わります。
・外国で興味のあるところはどこ?
・将来どんな大人になりたいですか?(今,大人の人も)
・苦手な人がいたときはどんな風に関わりますか?
など7つのお題で相手を交代しながら対話をしました。
最初は緊張していた人もだんだん表情がほぐれ,声も大きくなり白熱してきました。
「愛についてどう思いますか?」
というお題が出されたときには会場から「え〜〜〜〜?」と声が上がりました。
最後に近くの4人で今日の対話の感想などを共有しました。
代表で発表してくれた皆さんは
「大人の人がみんな優しく話を聴いてくれてうれしかった。もっとやりたい。」
「6年生が思ったよりずっと大人でしっかり話ができることに驚いた。」
「6年生だけど大人と話しているようだった」
などと話していました。
大人や子どもがお互いの名前を知ったりいろいろな考えを聞いたりする貴重な経験になりました。