仙台市立長町中学校Blog

　約2週間の夏休みが終了し、8月19日(水)から登校が再開されました。19日・20日の2日間で実力考査を実施し、21日(金)から通常の授業が始まりました。連日30度を越える暑い日が続きましたが、生徒のみなさんはは元気に学習や部活動に取り組んでいます。体調管理に気を付けながら夏を乗り切ってほしいと思います。

　8月5日(水)に、長町地区の福祉施設「時のかけはし」に生徒の手作りマスクを寄贈しました。このマスクは、例年行っている「ともに！チーム長町プロジェクト」第48弾のひとつとして作成しました。通称「長プロ」は長町中学校を代表する地域ボランティア活動であり、平成24年より地域でのあいさつ運動や清掃ボランティア・小中合同合唱の披露など、工夫を凝らして地域の方々に笑顔を届ける活動を続けていました。今年度は新型コロナ感染防止のために、こうした活動ができなくなりましたが、生徒や教職員の「長町の皆様に笑顔を届け地域に貢献したい」という熱い思いから、先に紹介した「長町七夕づくり」の他に、有志生徒が中心となって手作りマスク作りを始めました。今回の寄贈に当たっては残念ながら代表生徒は参加できませんでしたが、教職員が代表して生徒のみなさんの思いを伝えました。これからも地域とともに歩む長町中を目指して、様々な活動に取り組んでいきます！

　先日のブログや学校だよりでもお知らせいたしましたが、各学級で作成した「七夕かざり」が遂に完成しました！1年生から3年生まで各学級の名前が入った七夕飾りを、長町商店街の皆様の協力のもと、旧笹谷街道(長町病院から長町小学校まえの通り)に空高く飾りつけを行いました。今年は感染防止のため仙台七夕が戦後初めて中止になるなど、仙台市民にとって寂しい夏となりましたが、この七夕の飾りつけにより、少しでも長町地域のみなさんに笑顔で七夕を見てほしい、との願いで作成しました。期間は8日までと短いですが、ぜひ長町七夕を見ていただければ幸いです！

　8月3日(月)に令和2年度同窓会役員会が行われました。今年は感染予防のために
会議室にて行いました。はじめに皆様の近況について簡単にお話しいただいた後、学校から今年度の主な教育活動、新型コロナウイルス感染予防を意識した「新しい生活様式」について、ともに！チーム長町プロジェクトの3つ内容を報告しました。
役員の皆様からは「コロナ禍に負けず生徒と教職員が前向きに取り組んでいる様子が素晴らしいです」「同窓会も応援します」と温かい言葉をいただきました。また今年度新たに同窓会から横断幕をいただくことになりました。長中は昭和22年の開校以来、多くの卒業生を輩出したくさんの同窓生の皆様に見守られています。先輩方に負けないよう、長中の伝統を受け継いでいきたいと思います。

　7月下旬から8月上旬にかけて、3年生にとって最後の部活動が行われています。文化部では発表会や展示会、運動部では練習試合やゲームなどで3年生の活動の最後を締めくくっています。今年は新型コロナウイルス感染防止のために、本来であれば実力を発揮する各種大会や発表会が中止になりました。しかし、長中の3年生のみなさんは、逆境にも負けず自分達の今までの取組や活動をしっかりと発揮しよう、と前向きに取り組んでいます。3年生のみなさんの前向きな姿勢は、後輩たちにもしっかりと受け継がれていくことでしょう。部活動が終わった後には、いよいよ高校進学に向けて準備が始まります。3年生のみなさんのこれからの活躍を期待しています！

　7月30日(木)に学校支援地域本部第1回連絡会が行われました。今年度は新型コロナウイルス感染予防のために、5月に実施予定しておりました連絡会を、約2ヶ月遅れて開催しました。今年度は5月下旬には新1年生の登校見守り活動から始まり、6月8日から「検温はかり隊」ボランティア・清掃ボランティア「長中ウイルスバスター隊」など、感染防止に向けた保護者ボランティア活動を、支援本部が中心となって支えていただきました。保護者の皆様・支援本部の皆様のお力添えで6月からスタートした感染予防のための新しい学校生活スタイル「長中版新たな学校の生活様式」がスムーズに進むことができました。支援本部のみなさん、本当にありがとうございました。