仙台市立長町中学校Blog

　7月下旬に緑化委員会を中心に学校の敷地内にある花壇を整備しました。感染予防対策のため、活動のはじめと終わりには手洗い等をしっかりと行い、作業の際にもお互いの間隔をできるだけ開けて作業を行い、これから暑い時期にかけて美しい花を咲かせる苗を植えました。また、昨年度，被災地交流で神戸復興マラソンのオープニングセレモニーに参加した時に分けていただいた向日葵の種が花を咲かせました。この向日葵は阪神淡路大震災の直後，瓦礫の中でも元気に花を咲かせたそうです。コロナ禍の私達を励ましてくれているようです。

地域連携の活動も徐々に再開しています。8月6日（木）〜8日（土）に長町商店街連合主催の仙台七夕祭りが開催されますが，長町病院から長町小学校にかけて展示される七夕飾り（吹き流し）48個分の作成を長プロとして取り組んでいます。全クラスで作業を分担し，クラス毎に工夫を凝らしながら作成しています。また，デイサービスなどの福祉施設に七夕飾りと共に手作りのマスクを送ろうと18人のボランティア生徒が作製に取り組んでいます。　　　 コロナ禍の中，交流活動の実施が難しい部分もありますが，感染予防に努めながら，できることを工夫し，長プロをはじめとする地域との交流活動も少しずつ進めていきたいと思います。

　6月8日から始まった保護者ボランティア「検温はかり隊」「長中ウイルスバスター隊」の活動も1ヶ月以上が過ぎました。生徒の中には保護者のみなさんと顔見知りになり楽しそうに会話をしている様子も見られます。また、各クラスでは保護者ボランティアのみなさんへの感謝の気持ちを込めて、学級ごとにメッセージが掲示されるようになりました。各学級で工夫を凝らした掲示物を紹介いたします。保護者ボランティアの皆様、長中のために毎日活動していただき本当にありがとうございます！

　7月2日(金)に令和2年度生徒総会が行われました。今回は感染防止のために全員が一堂にそろって開催することができないので、放送による総会になりました。生徒のみなさんは各教室で総会資料を見ながら代表者からの説明を聞きました。総会の中で生徒会長から、生徒会としての今年度の方針について力強く説明しコロナ禍に負けず少しずつ前進しよう、とメッセージを呼びかけました。生徒会執行部の皆さんありがとうございました。

　今年の「仙台七夕まつり」は感染防止のために中止となりましたが、長町中1学年では、自分達のために毎日検温・清掃ボランティアとして活動している保護者のみなさんへの感謝のメッセージを伝えるために、廊下に七夕飾りを作りました。1年生全員がツルを折り、下の短冊に感謝のメッセージを書きました。1年生のみなさんの温かい気持ちが伝わる素晴らしい七夕飾りになりました。